原発と日本人 自分を売らない思想 (角川oneテーマ21)

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  • 角川学芸出版 (2012年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046534187

原発と日本人 自分を売らない思想 (角川oneテーマ21)の感想・レビュー・書評

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  • この本のなかで紹介されていたこの文章を読んで・・・深く考えさせられました。
    なんだか今の原発との関わり方も同じ感じがする。

    戦争責任者の問題」伊丹万作(映画春秋創刊号・昭和21年8月)より抜粋
    だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。
    このことは、過去の日本が、外国の力なしには封建制度も鎖国制度も独力で打破することができなかった事実、個人の基本的人権さえも自力でつかみ得なかった事実と全くその本質を等しくするものである。そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性と密接につながるものである。

    自分を売らない思想…今読んでみる価値あります。

  • 力作。
    原発について、真実を我々は知らされていないのかもしれない。
    説得力がある。

  • 根底には,自分の頭で考え判断し,そして行動する,という当たり前の行為を放棄する大衆が如何に多いか,悩ましい問題が通底する.英国元首相サッチャー氏が亡くなった際に賛否両論だったように,"正義を行えば世界の半分を敵に回す"のだ.

  • 女川原発の電源を供給している場所がひとつだけたまたま高いところにあって、残ったために原発がメルトダウンしなかったという話は、この本で初めて知ることができた。マスコミで説明されないことがどんどん出てくる。

  • 文中に何度も登場する田中正造に興味がわく。第三章で佐高信氏が伊丹万作「戦争責任者の問題」を引き「騙されること自体が悪なんだ」と言った事が意外だった。

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原発と日本人 自分を売らない思想 (角川oneテーマ21)の作品紹介

原発という国家・企業の犯罪。それを容認してきた日本人。福島第一原発事故を経てなお、原発再稼働への道を歩みつつある今、国民一人ひとりの判断が問われている-。戦争や公害、原発建設に直面し、巨大な権力と闘った知識人や科学者、市民の力強い足跡をたどり、「いのちを売らない思想」を探る。

原発と日本人 自分を売らない思想 (角川oneテーマ21)のKindle版

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