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- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046534187
感想・レビュー・書評
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古本で買って読む。2012年刊行。
当時、京都大学原子炉実験所助教の小出と評論家の佐高による、反原発をテーマとした対論。
早いもので、東日本大震災、それに伴う東京電力福島第一原発事故から干支で一回りが過ぎた。現在、新型コロナ、異次元の物価高騰や著しい少子高齢化問題を始め、ウクライナ問題、社会保障と税金に関する問題など、様々な問題があるが、脱原発に関する積極的な主張をする人たちが、当時と比べて圧倒的に少なくなってしまったように思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
力作。
原発について、真実を我々は知らされていないのかもしれない。
説得力がある。 -
文中に何度も登場する田中正造に興味がわく。第三章で佐高信氏が伊丹万作「戦争責任者の問題」を引き「騙されること自体が悪なんだ」と言った事が意外だった。