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- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047021259
作品紹介・あらすじ
宮古島の「六月ニガイ」、宮崎県の「銀鏡神楽」、長野県の「遠山の霜月祭り」など、実際に見聞した日本各地の祭りや神楽、宗教的な儀礼や行法から、子どもの遊びといった日常の行為まで、具体例をあげながら、「自分と自分以外のものとの間の回路」としての「穴」をキーワードに、身体にいわば埋蔵された日本文化を解明する。「宗教」と「芸術」の隙間を思考する、独創的な論考。祭りを体験しながら、身体が変容する、現代の「変身物語」でもある。
感想・レビュー・書評
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穴がある。
その穴をあけるためにいる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
382.1/u1-1
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力作。斬新な視点、ちょっとおもい入れに偏りも感じなくは無いが丹念なフィールドワーク。ここ数年の中でもベスト10に入る。
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