完訳 釣魚大全 (角川選書)

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制作 : Izaak Walton  森 秀人 
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (1974年12月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047030725

完訳 釣魚大全 (角川選書)の感想・レビュー・書評

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  • 釣りって面白いよね!はにゅも大好き!
    この本があれば、書斎で釣りを楽しめるよ
    作者は16~17世紀の英国人、アイザック・ウォルトンさん。
    この人は本当に釣りが好きなんだよ
    魚の生態、釣具、調理の仕方に至るまで語ってますね。

    文章も読みやすいし、銅版画のイラストが綺麗です。
    銅版画って、当時の流行の印刷技術だね。
    木版画は銅版画に活躍の場を奪われて・・・ひー
    あ、日本では木版画大活躍!
    まあ18世紀末に司馬江漢がちょっと銅版画に手を出してます。みー

    あと、ウォルトンさんの時代はアレですね。
    楽しみとしての釣りが、理解されにくかったみたい。
    早すぎたんだ・・・
    まあ、今は「釣りのバイブル」扱いなんで、彼も喜んでるよきっと

  •  釣り人のバイブル。かつて開高健氏は、この本の最後の一行「STUDY TO BE QUIET」を、「静謐の研究」「おだやかなることを学べ」と訳しました。これはもともと新約聖書の言葉だそうです。最後の審判、世界が終わりを告げる時も、静かに釣り糸を垂れて過ごす。それが釣りの極意なのかも知れません。
     ソローがこの本を書いたのは1653年。イギリスでは清教徒革命やチャールズ一世の処刑など、血なまぐさい時代でした。そんな時代にも、釣り人はふだんと変わらぬ生活をしていたのでしょう。

     この本は、テムズ川の上流マーロウ(Marlow)という小さな村で書かれました。そしてソローが執筆の際泊まったホテルは「The Complete Angler Hotel」という名前でいまも営業しています。以前は違う名前でしたが、ソローの本が話題になり、名前を変えました。以降350年以上営業を続け、マーロウのランドマークのひとつになっています。ちなみにイギリスで釣りをするにはライセンスと遊漁料が必要です。ライセンスは郵便局で発行していますし、ホテル周辺の遊漁券はホテルで手に入れることができます。ただしイギリスの釣りはいろんなルールがあります。釣った魚はその場でリリースすること、餌釣りはあまりよく思われません。なによりも禁漁期が魚ごとにあるので、きちんと説明を受けてからでないと、楽しい体験をフイにしかねません。

     それでも、釣り人のバイブルが書かれた聖地で釣りをしたい、という人はあとを絶ちません。ホテルに荷物を置いて、そのまま竿を持って出掛けるのもいいでしょう。竿の代わりにこの本を持って読書、というのも洒落ています。

     ちなみにマーロウはJ.K.ジェロームの「ボートの三人男」という小説の舞台でもあります。この本、イギリスっぽいブラックなユーモアが効いていて、あわせ持って行くことを勧めます。もうひとつ、この町には古典ホラー小説「フランケンシュタイン」を書いたメアリー・シェリーの家があります。自然文学とユーモアとゴチック文学。発祥の地マーロウは、いつか訪れてみたい場所のひとつです

  • 様々な種類の魚をどう釣るかを書いてある本。
    かなり前に書かれた本なのに、釣りの方法は今も昔も差異ない。

    不思議だ。

  • 2009/1/12購入

  • なにかを好きで、寝食を忘れる、とはこういうことなのだろう、と考える。
    釣りが大好きな昔のイギリスの人が書いた本。
    昔の本なのに、今を生きる自分の心に響く。
    きっと真に良い本なのだろう。

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