初歩から学ぶ生物学 (角川選書 357)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047033573

作品紹介・あらすじ

生命とは何か?種とは何か?発生とは何か?死とは何か?進化とは何か?遺伝とは何か?生物学には、分かっているようで、解明されていないことがたくさんある。だからこそ、生物学は面白い。一見取っつきにくそうだが、基礎さえ理解していれば、新聞の記事や生物学の本を、より楽しく深く読むことができる。事象の本質へダイレクトに迫り、現代の生物学を分かりやすく解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 大変読みやかった。私のように、大学受験以降生物の勉強が止まってしまってる人もいるだろう。そんな人におすすめです。しかし、生物学の世界もよくわかってないとこばっかりだということがわかった。一般に学べば学ぶほどいかに自分がものを知らないかわかるのだが、本書読了後さらにその思いは深くなった。もっと勉強して知に触れたいと感じた。

  • ●「人はなぜ死ぬのか?」や「なぜオスとメスができたのか」等、生物に関する疑問を一つひとつ解説した本。ためになった。

  • 生物学の話はもちろん楽しかった。その上で、様々な根源的な問題と学問との関わり方、という視点が学者には必要、というのが響く。

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著者プロフィール

池田清彦(いけだ・きよひこ) 1947年生まれ。生物学者。

「2020年 『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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