古墳とはなにか 認知考古学からみる古代 (角川選書 493)
- KADOKAWA/角川学芸出版 (2011年7月25日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047034938
作品紹介・あらすじ
なぜ前方後円墳のような巨大古墳が生まれ、そして衰退したのか。竪穴式石室から横穴式石室へという大転換はどうして起きたのか。長をまつる巨大な墳丘を「見上げる」行為や、埴輪や副葬品、石室の位置関係やつくられ方を、ヒトはどう感じ考えるかという心の動きの分析から解明。「神格化の舞台」から単なる「墓」へ。3世紀から7世紀の日本列島に10万基以上も築かれた古墳とは何であったかを問う、認知考古学からの古墳時代論。
感想・レビュー・書評
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古墳に様々な個性があったことを初めて知りました。変遷も興味深かったです。単純に大王筋の墓かと思っていたら、そうじゃなかったんだぁ…。ただ古代日本があまりにも穏やか過ぎる印象が気になりました。大陸の影響→単なる国内のブームとか。読み込みが浅かったらごめんなさい。
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