オーロラ 宇宙の渚をさぐる (角川選書 532)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047035324

作品紹介・あらすじ

オーロラの美と神秘の探究は、地球と太陽に挟まれた空間「ジオスペース」をめぐる最新の宇宙科学を切り拓いた。暴走する太陽の観測や宇宙天気予報など、未知の宇宙空間に迫るオーロラの科学の最前線! カラー口絵付

感想・レビュー・書評

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  •  オーロラに魅せられてオーロラの研究者になった方が書いた今回の本。そこまでオーロラに対する思いがなくても気にはなる存在だ。

    昔からオーロラは注目を集めていた。中世ヨーロッパでは、オーロラを「天空にある巨大なロウソクであると想像する一方で、彗星と同じく空に現れる凶兆」だと思っていたとあり、なかなか豊かな想像力だなと思いました。日本では、古文書に「赤気(せっき)」という表現でオーロラの事を表現したそうだ。

    オーロラには、「はっきりオーロラ」と「ぼんやりオーロラ」というのがある。まるで人間みたいだな。

     最初の方にある色々なオーロラの写真を眺めているとオーロラの光に吸い込まれていきそうな気がふとした。神秘的な光がそうさせるのか。これからもオーロラは人々を魅了しつける。

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】451.75||K【資料ID】91141715

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著者プロフィール

名古屋大学・名誉教授(太陽地球環境研究所)

「2011年 『総説 宇宙天気』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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