オーロラ 宇宙の渚をさぐる (角川選書 532)
- KADOKAWA/角川学芸出版 (2013年10月24日発売)
本棚登録 : 11人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047035324
作品紹介・あらすじ
オーロラの美と神秘の探究は、地球と太陽に挟まれた空間「ジオスペース」をめぐる最新の宇宙科学を切り拓いた。暴走する太陽の観測や宇宙天気予報など、未知の宇宙空間に迫るオーロラの科学の最前線! カラー口絵付
感想・レビュー・書評
-
オーロラに魅せられてオーロラの研究者になった方が書いた今回の本。そこまでオーロラに対する思いがなくても気にはなる存在だ。
昔からオーロラは注目を集めていた。中世ヨーロッパでは、オーロラを「天空にある巨大なロウソクであると想像する一方で、彗星と同じく空に現れる凶兆」だと思っていたとあり、なかなか豊かな想像力だなと思いました。日本では、古文書に「赤気(せっき)」という表現でオーロラの事を表現したそうだ。
オーロラには、「はっきりオーロラ」と「ぼんやりオーロラ」というのがある。まるで人間みたいだな。
最初の方にある色々なオーロラの写真を眺めているとオーロラの光に吸い込まれていきそうな気がふとした。神秘的な光がそうさせるのか。これからもオーロラは人々を魅了しつける。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【配置場所】工大選書フェア【請求記号】451.75||K【資料ID】91141715
全2件中 1 - 2件を表示