- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047100169
感想・レビュー・書評
-
2013/1/3高血圧についてわかり易く書かれている良書。★4
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
残念ながら役には立たず。
-
2000年のWHOガイドラインの「高血圧の基準は140/90以上」というのは問題がある、自立度で見ると60歳未満で180/100までは降圧剤治療は不要、という内容の本。
血圧が高くても安易に降圧剤で下げるのではなく、血圧が上がる原因を見つけてそれを取り除くのが大事。
どうしても降圧剤を使うのであれば、65歳未満男性ならまずβブロッカー、次に利尿剤、それらの効果がなければACE阻害剤の順。
アンジオテンシンII受容体拮抗剤(ARIまたはARB)とカルシウム拮抗剤は避けるほうがいい。 -
薬に頼ってはいけない!
-
浜六郎さんの「高血圧は薬で下げるな!」(2005.9発行)を読みました。健康状態は個人個人によってそれぞれだとは思いますが、「高血圧」に関してはとてもたくさんの示唆が示されていました。①本当に高血圧症かどうかよく自分で測定してみること(180/100までは降圧剤は不要で、むしろ害がある)(高齢者の血圧を下げるのはとても危険)②降圧剤のメリットと副作用のリスク(害)をよく知ること③どうしても飲む必要がある場合はより安全な薬から(例:古くて安い利尿剤)個人個人にあったものを(製薬会社主導でなく)
-
2015.12.7
-
生活習慣の改善の参考のつもりだったが、薬品に頼る医学会への批判がメインだった。高血圧の基準の数値がじょじょにさがり、国民の5000万人を「高血圧症」と認定し、8000億円にもなる降圧剤を処方する。そのおかしさに警鐘をならしている。
-
自分自身血圧が高めと言われるし,気になることが結構書かれている.
医療に関しては,何を信じれば良いのかなかなか難しい問題である.