ケンカの作法: 批判しなければ、日本は滅ぶ (角川oneテーマ21 C 107)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047100404

感想・レビュー・書評

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  • 辛口論客の二人が、現代日本の問題点を通して「批判」の重要性を語った本。

    しっかりと批判するには、物事を知ろうとし、自分の頭で考え、自らの言葉で語ることが大事です。健全な批判は物事を進めるためにも大事なこと。

  • タイトルちょっと違うんじゃないかな。
    批判をするときは論点がぶれないように、今批判している部分以外については語らない・こじつけないことが大切だ。OJシンプソンを裁きたかったらKKKにつかまえさせちゃいけない。正当な批判までわるぐちに見えるから。その点でこの本の語り方には不満がある。

    だけどわるぐち以外の部分は小気味良い。
    現在に絶望するけど、戦えるってことも信じられる。

著者プロフィール

1959年、東京都生まれ。在日コリアン三世。小中高と一貫して不登校をつづけ、かたわら6歳のときからラベルの糊付け、ヤクルト配達、新聞配達、皿洗い、パン屋のレジ、焼き肉屋、モデル……などあまたの職業を経験する。26歳のとき、人材育成コンサルタント会社「香科舎」を設立、同社代表。また盗聴法反対や石原慎太郎都知事の「三国人」発言問題など、多数の社会運動に積極的にかかわっている。ラジオやテレビなどでの発言も多い。著書に『強きを助け、弱気をくじく男たち!』(講談社)、『在日コリアンの胸のうち』(光文社)、『女が会社で』(マガジンハウス)ほか。

「2001年 『女に選ばれる男たち 男社会を変える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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