投資信託主義 ――時間と資産の正しい法則 (角川oneテーマ21 C 146)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047101388

感想・レビュー・書評

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  • 金融商品カタログといったところ

  • 投資をこれから始めようと考えている素人です。
    根幹は、インデックスファンドの長期投資、分散投資が最も確実としている。これは「マネーと常識」と同様。
    加えて、日本で投資可能な様々な金融商品の説明がなされていて良かった。

  • 資産運用や投資信託に関する基本的な知識から投資全般の哲学まで網羅されていた。表面的な知識だけでなく、投資の目的別に、具体的な投資信託や運用会社を紹介していて、投資信託をより深く知る上でも、自分が今後資産運用の仕方を考える上でも役立つ内容だった。中でも個人的に面白いと感じたのは第7章の「私の投資信託史」だった。若いころからの著者自身のリアルな資産運用経験が書かれていて、説得力のある投資哲学を述べていたからである。業界へ入る前の基礎知識としても、生活に基づく実用書としてもためになる内容だった。

  • 藤沢姉さん、やっぱ頼りになるわ〜。個別株に行くか、最近はアクティブファンドにも触手が伸びそうだったけど、インデックスを基本とし、長期視点のアクティブをトライアルで買ってみるという戦略に落ち着きました。

  • 資産運用の考え方を学ぶことができる。

  • 投資信託のススメ。他の株の本とかもいくつか読んで、長期投資&投資信託が一番妥当かな、と自分的にも思えるから、作者の提言には納得できる部分が多かった。所有する株式の選択をプロに任せるのは時間の節約にもなるから、って意見も賛成だし。具体的なファンドの紹介とかも載ってて、そうゆうのも参考になるかも。

  • 著者の経験を踏まえた上での投資信託についての議論がされている。著者の進めるのは、
    1.早めに開始して複利効果を効かせる。
    2.分散投資でリスク回避(リスクとは偏差のこと)。
    3.手間を掛けないインデックス投信。

    その他詳しく投資信託の選び方、チェックの仕方について書かれている。コンパクトながらもカバーしている範囲の広い一冊。

    著者の経験を聞くと、自分ももっと早めにマメにやっておけばと後悔。。。

  • 投資信託の性格、運用を始めるタイミングと所帯の各段階における投資のあるべき姿など、投資信託への投資の方法について解説した新書。

  • 22
    時間、労力、資力も含めて、まずは自分自身に投資をし、自分自身の成長を最大化出来る状態にすることが重要。~資産運用のポイントは、限られた時間をどう使うかである。貴重な時間は自分自身の成長のために使い。お金の運用はプロに任せる。
    144
    手間を掛けたくないなら、販売会社を絞る。コストを重視するあまり複数の証券会社の口座を持ってしまうと、「損益計算」などの確定申告をする必要が出てくるかもしれない。

  • 忙しいビジネスパーソンにとって、株式投資は敷居が高いし、リスクも高い。

    そんなときに便利なのが投資信託。

    投資信託での運用についてはそんな便利さの反面、実は値下がりのリスクがある。

    そんなイメージはありませんか??

    確かに投資信託についてはいろんな角度から批判する人もいます。

    でも、使い方や運用方法をきちんと理解すれば資産運用の便利なツールになるのではないかと思います。

    「投資信託主義-時間と資産の正しい法則」の作者、藤沢久美さんは投資信託がまだいまほどメジャーな存在ではないときから、投資信託の啓蒙に努めています。

    この本は、投資信託を中心にしながらも全体のテーマとしては資産運用を扱っているといえます。

    特に、手間無く長期運用を心掛けるというところに力をいれていると思います。

    そんな考え方は僕自身の考えるところとも一致するところがあり、共感できました。

    「時間、手間、リスクとリターンをコントロールしながらかしこく資産運用する」、忙しいビジネスパーソンにとっては大切なことではないでしょうか??

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著者プロフィール

シンクタンク・ソフィアバンク 代表

「2016年 『事業承継の安心手引 平成28年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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