公務員ムダ論――不況時代の公務員のあり方 (角川oneテーマ21 C 180)

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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102132

感想・レビュー・書評

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  • 日本の税収が大幅にダウンする中で突出して目立ってきているのが公務員人件費。民間企業であれば業績に応じて賃金カット、賞与カットがなされるにもかかわらず、それをされないのが公務員。2010年度決算では税収の40%が人件費にもっていかれる。公務員お得3セットと称される高価な退職金、安定的な年収、恵まれた共済年金。パブリックセンターも含めれば1000万人を数える公務員。巻末には著者独自の不況時代の公務員のあり方、今後の提案が示されている。危機に瀕している日本を救うのは公務員。まずは隗より始めよである。

著者プロフィール

1945年、東京都生まれ。
1968年、早稲田大学政治経済学部卒業。
1973年、早稲田大学大学院政治学研究科 博士課程修了。
駒沢大学法学部助教授、白鴎大学法学部教授などを経て、現在は東北福祉大学特任教授。
カンボジアでの小学校建設を皮切りに、東日本大震災以後は福島をはじめとした東北の復興などボランティア活動を精力的に行う。

「2019年 『夜郎自大の安倍政権』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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