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この作品からのみんなの引用
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つまらない本は最後まで読む必要などない。無理やり記憶しようとして本を読むなど無駄だ。つまらなかった本は、さっさと忘れる。その代わり、どんどん本を読む。併読する。そうやって、自分に合った本に出会う確率を高めたほうが断然得なのだ。
― 188ページ -
予定調和は、むしろ成長機会をなくした大人の好むものだ。そうした物語を読んで、安心したいのだ。子どもが汚いものや下品なもの、怖い話や悪人が活躍するストーリーが嫌いである場合は注意したほうがよい。そうした子どもは正論を吐き、笑わないかもしれない。そして限界がわからず、自分の立ち位置もわからない。人生をおもしろがることがなくなるうえに、おそらく人に興味を持たなくなるのだ。
― 92ページ -
いわゆる経営書や入門書を読んでいる人たちは、常識の虜である場合が多い。印刷されたものを無条件に信じ、知名度の高い人の御説を信奉してしまう。常識的な本の多くは、直感的に正しいことを述べている。疑う余地がないような論に対してこそ、疑うことをせずして、平均から逸脱できるはずはない。(中略)万巻のビジネス書を読んでも常識を疑う能力はまったく養えない。これが自然科学読み物や、歴史上の常識に異議を申し立てるノンフィクション・ミステリーを読むことをお勧めする所以なのだ。
― 87ページ
みんなの感想・レビュー・書評
並列読みで多読する成毛氏の読み方とその理由が書かれている。私個人の実感では、並列読みは確かにいい。頭の切り替えが要求されることや、一つの本で行き詰ることが無いことなどが長所。ただ並列読みすればいいというものではなく、ジャンルもワイドにすることも肝要とのこと。成毛氏は10冊もの並列読みができるパワーもすごい。
併読(ランダムに併読、組み合わせて併読)を勧めているのは分かるが、その効用がいまひとつ理解できない。前作を併せ読む必要がある。
読書家でも有名な元マイクロソフト日本法人代表の成毛眞さんが書いた読書論の実践版になります。こういうほんの読み方をすると彼の言うところの「クリエイティブ・クラス」の人間になれますかね? この本は成毛眞さんの読書論及び多読を勧める本です。僕もこの人の影響はずいぶんと受けました。ただ、成毛さんは新刊のみに絞って読んでいるということと、古典と小説はまったく読まない、という点で、僕とは読書の傾向は若干... 続きを読む »
組み合わせで読みこなすってどういうことだろ?同じ分野の本を何冊も読んで、大体の概要をつかめってこと?
フォトリーディング。とてもワクワクする印象。
まぁ、面白かったし、大いに参考にはなったが、これも読書の一つのスタイルとして考えた方が良い。著者は小説も古典も読まず再読もせず、ただ新刊本を次から次に読むとのこと。真似はでき無いしすべきではないと思った。しかしどんどん本を読むスタイルは真似たい。
読んでる途中で著者もじつはNWO支配エリートに利用されている人なのではないかと思わされる発言がいくつかあった。
超硬派の読書術。旅先には絶対その地域に関する本を持っていかないなど、成毛氏の天邪鬼的な態度に納得いかないことも書いてありましたが、後半の厳選ブックガイドを見れば、氏がどれだけ硬派かが分ります。読み易いベストセラー本は一切なし!
元々多読だったので、著者のいう「多読術」は役に立たなかったが、本の紹介本として参考なった。まだまだ知らない本があることを気付かれた。
いろんなジャンルの本、特に自然科学や歴史物を、何冊も同時並行で読んで視野を広げましょうというお話。私も歴史物は好き。ビジネスマン、特に管理職向け。後半はブックガイド。著者はマイクロソフト日本法人の社長だった人。
成毛眞著「実践!多読術」角川ONEテーマ21(2010)
* 本を読むことはけっして作業ではない。自分にとっては勉強や学習ですらない。純粋に知的娯楽として本を読んでいるわけである。
* 経済・経営の分野では、いわゆる定番を読むのが良い。ただし、何が定番なのかをみつけるためには若干の知識が必要である。
* 自分の好きなものしか目に入らなくなったらおしまいである。信じたくないことは、一切視野にいれない。しんじたいこと、興味を持ったことは逆にやたらと目に付く。
* 仮説検証は経営者の仕事である。だからこそ自然科学を学ぶことに意義がある。自然科学と経済の読み物はある意味似ている。自然科学は仮説をたてて、それを検証する作業を基本としている。経済も同様であるためだ。
[ 内容 ]
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
● 実践!多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ 成毛 眞
http://yamatoiebakawa.blogspot.com/2011/05/05-01.html
元日本マイクロソフト社長の成毛さんが自分の読書術と書評術をまとめたもの。
この本で自らの読書術として推奨している多読(併読)は、自分の読書法にも近い。気になるところでは線を引いたりメモを取るのではなく、付箋を貼って後で見るというのも同じだ。後で読み返してなぜ付箋を貼ったのか思いだせなければ、それまでのことだと。それにしても毎月100冊から200冊の本を手に取るというのはさすが。
経営者・ビジネスマンの視点から、古典含めた軍事ものを読むべし、自然科学を読むべし、としている。
最後の約1/3のページを占めるお薦め本リストは、超有名本は少なく(ドラッカーの『マネジメント』も含まれているが)、さすが掘り出しものの匂いがするものが揃っている。これだけ多くの本から選ばれたものなので、いくつか読んでみようと思う。
元マイクロソフトの成毛氏の読書のススメ本。 タイトルには『多読術』とあるが、内容は著者がどのようなスタイルでどのような本を読んでいるかを紹介し、本に対する著者の哲学・趣向をまとめたような一冊。 どのような本を読むべきかといい問いに対して、忙しく時間のない筆者は一貫して自然科学や軍事、歴史のノンフィクション、それも新刊であることを挙げているが、あまり納得できなかった。 新書や小説などただただエン... 続きを読む »
読書に対する愛が伝わってくる。
前半の読書論はそれなりに興味深かったが、後半はおすすめ本リストが延々と並ぶ。
『本の内容は信用するな、嫌になったら読み飛ばせ。』
というお言葉通り、後半はスキップ。
著者の本やブログを愛読してるので、内容はおさらい的なのがほとんど。だけど、読むたびに刺激をうけるしもっと本を読まねば!と思える。「厳選ブックガイド」の章を読みながら、次は何を読もうかあーだこーだと悩んでいるだけでも至福。
意図して多分野の本を読むことで、
情報を組み合わせて物事を創造していく。
本の読み方として、参考になる箇所も多かった。
本読みの本は好きである。以下、気に入ったところ
安易なビジネスのハウツー本や手軽すぎる入門書、あるいは簡単に儲かったり健康になることを謳った本を何冊読んでも無駄だ。ーー>激しく同意。
ハルバースタムの「ベスト&ブライテスト」は良本なのに絶版
書店は大型店に集約するべきだ。ーー>これには僕は反対。恵文社などの反証例がある。
昔は科学系書籍の翻訳本はうんざりするほど下手だったーー>今も医学書はそうだが、今の方がずっとまし。僕は昔はよかったと主張する人の意見は原則、あまり信用できません。

「多読術」や「組み合わせ方」そのものには触れられていない。ただ、一度に複数読めとしか書かれていないので、タイトルには異議あり。
むしろ、どういったジャンルの本を読むと人生が豊かになるかのガイドブック...






