悲しみの乗り越え方 (角川oneテーマ21)

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著者 : 高木慶子
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年6月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047102897

悲しみの乗り越え方 (角川oneテーマ21)の感想・レビュー・書評

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  • 悲しみという感情を否定しない。泣き叫ぶというう表現は重要で必要。絶対に幸せになってやるんだ。絶対に絶対に誰にも負けないくらい幸せになるんだ、とこ心に決めた。

  • 誰でも体験する“悲しい”という感情を乗り越えるのに苦労してる人、そういう人が周りにいる人の力になってくれる本だと思います。

    九州ルーテル学院大学:しばいぬ

  • かねてより興味を持っていたグリーフ(悲嘆)ケアについて学び始めたところです。
    「喪失」にともなう悲しみをどうケアしていくか。
    「喪失」というのは家族や身近な人の死ととらえていましたが、それだけではないようです。
    子どもころから、おもちゃや大事なものを壊したり捨てられてしまったり。。。
    人はそれらの小さな悲しみを乗り越えてきているのです。

    グリーフケアの第一人者として上智大学グリーフケア研究所所長を務める著者が多面的に、グリーフケアについて描いています。

    第1章 ”喪失の積み重ね”としての人生
    第2章 人生の選択肢を失う悲しみ
    第3章 愛するいのちを失う悲しみ
    第4章 自らの死といかに向きあうか
    第5章 悲しみを前にした私たちの孤独
    第6章 悲しみの乗り越え方

    自分の死を前にした人の不安や恐怖の要因
    ・愛する家族や友人たちとの別れ
    ・自分が遺す家族に対する心配
    ・人生を不完全なままに終えることへの不満
    ・身体的苦痛への恐怖と不安
    ・一人旅立つことの孤独に対する恐怖と不安
    ・体験したことのない未知なるものを前にした不安
    ・自己自身が消滅し無になることへの不安
    ・死後の「審判」や「罰」についての不安

    人は死ぬとどうなるのか?
    ①無になってしまうのか
    ②輪廻転生するのか
    ③どうなるかわからないけれども、何かが残るような気がする
    ④天国(極楽)や地獄に行く

    病などで死を間近にした人たちは、このテーマでまず大きな壁にぶつかるといいます。
    私は父を亡くしたときに、ずいぶん考えたことがありました。
    少なくとも、①であってほしくない
    とくに宗教を持たない私ですが、②か③であってほしいなと思っています。
    そうであれば、とても安らかな気持ちになれます。

    悲しみの乗り越え方の項目だけピックアップしておきます。
    ・悲しみを受け容れて、表現すること
    ・悲しみを誰に話すか
    ・今を生き抜いて、時間をかけること
    ・自分自身を縛りつけているものを手放すこと
    ・他人と、故人と、自分との新しい出会い
    ・出会いに対して開かれていること
    ・他人を評価するのではなく、信頼すること
    ・小さな喪失を積み重ねること

    時期の早い遅いはあるとはいえ、いずれだれもが死を迎えるという意味は、「死はだれにとっても平等なものである」という言葉が心に残りました。

  • 今、高木先生に相談に乗ってもらっているのですが、この本を高木先生に直接いただきました。
    ものすごく、おだやかでエネルギッシュなおばあさんです。
    悲嘆はうつではないということ。
    自分と他人が共有できることなんてせいぜい4分の一ということを読んで、悩みをみんな分かってくれる人なんていないんだな、と思いました。

  • もし ほんとうに 悲しみの 乗り越え方が

     

    わかるなら みなさん しりたいですよね・・・・




    わたしも 知りたいなと思い 手にとった 本です




    ある程度 歳を重ねていくと 悲しいことが




    すこしずつ 増えていきますよね・・・




    こちらの著書では 




    悲しみに ついて さまざまな 実際の話を例にあげて




    います




    かなしみといわれて やはり最大の悲しみが 




    愛する人を 失う ・・・・死 ですね




    病気 不慮の事故 自死・・・・




    どうして あのときに こうしなかったんだろう




    どうして 気づいて あげられなかったんだろう




    あのときに あの場所にいかなければ




    ああならなかったのかもしれない・・・




    残された人の 後悔・・・・悲しいですね とても




    自分を せめてしまうことで 死の意味を




    見出そうとしているのかもしれません・・・




    それから 失恋 離婚などの 喪失感




    幼い子供が 大人から見れば ゴミだけど




    彼にとっては 宝物だったものを すてられる・・・




    これも 幼い繊細な心にとっては




    深い悲しみです・・・




    悲しみの尺度は もしかしたら




    その人 その人に よってちがうのかもしれません




    この著書では すこしだけ ほんのすこしだけ




    悲しみを 乗り越えた・・いいえ




    寄り添って 前向きにいきていこうと思われた方のことも




    書かれています




    けど 本心は どうなのかは 本人でなければ




    わからないかもしれませんね




    いきていれば 悲しいことは さけてとおれない




    ひどく落ち込み つらいときに




    もしかしたら こういった本を 読むことで




    少しだけ 本のすこしだけだけど




    ふっと 心が 軽くなる 瞬間が あるのかなって思いました




    わたしにも・・・きっと これから おこるかもしれない




    両親が 年老いているのを みると




    とても 不安に なることが あります・・・




    いま もし おこったら 耐えられないな・・・

  • 三葛館新書 141.6||TA

    長年、グリーフケア(悲観にある人の心のケア)に携わってきた著者が、事例を交えながら、悲しみの乗り越え方をアドバイスしてくれます。
    誰でも人生の中で大きな喪失を経験することが必ずあります。
    その時、悲しみをうまく乗り越えるために本書が力になってくれるでしょう。

    和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=61770

  • 事故などで非業を死を遂げた家族に対するグリーフ(悲嘆)・ケアについてまとめられた一冊。

    心理学的な領域に踏み込んだ内容かと思いきや、割とセミナーっぽい感じ。

  • 生と死について、考えさせられる本が多く、充実してました。
    生と死について、考えさせられる本が多く、充実してました。

  • 人生とは喪失の連続。受け入れ、喪失体験を経験化することに尽きる…当たり前のことだが、こうして文章や体験談を読むことで再認識する。最近の新書の典型的パターン。

  • 帯に「生きるための処方箋」と書いてあったので読んでみたが、そこまでの物ではなかった。
    内容的には良いのだが、今一歩足りない。
    やはり直に話を聞いてみないとダメなのであろうか。

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悲しみの乗り越え方 (角川oneテーマ21)の作品紹介

人間の悲しみとは何か?癒やしの希望とは?日本人の「悲嘆」の現場に寄り添い続ける「グリーフケア」の第一人者が説き明かす。天災、病気、失業、事故、失恋…人生という「喪失の連続」を生きるための処方箋。

悲しみの乗り越え方 (角川oneテーマ21)のKindle版

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