不完全な時代 科学と感情の間で (角川oneテーマ21 C 206)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年7月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047102958
作品紹介・あらすじ
世界にユビキタス革命を起こした著者による指針なき「不完全社会」への処方箋。
感想・レビュー・書評
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思索
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前半にある科学リテラシについては完全に同意する内容.ただ,教育において科学的な基礎と文化的な基礎に優先順位をつけるのは難しいそうだ.どちらを押す陣営の言い分も理解できる.
その他,坂村先生なので情報系のネタや世界的な情勢の話が多く,いろいろな話題が面白い. -
フランスのあるスーパーマーケットのセルフレジ化による経営の黒字化が興味深かった。日本ではセルフレジは高コストなシステムであるが、フランスのそれは簡素なシステムで実現できてしまう国民性の違い。この点が非常に面白かった。
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非常に面白かった。
考え方にハッとする本。 -
トロンで有名な坂村健氏の随筆集のような内容。
数章あるが、内容はそれぞればらばら。
感想を書くとネタばれするので、あまり書きません。 -
時代の流れを独自の視点から切り取った本。情報で膨張した、歩けば問題に直面する社会で生きるための示唆が詰まっている。少し偏りを感じる部分もあるが、広く浅く時事ねたをカバーしており、非常に面白く読めた。
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「はじまり」と「おわりに」に要素の詰まった本でした。
本編は主題を色々な切り口、テーマから例示した内容って感じです。
これから読む方は是非「はじまり」と「おわりに」を読んで、
この本の主題を掴んで読み始めることをお勧めしますよ。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784047102958