神さまのいない日曜日 1 (ドラゴンコミックスエイジ)

著者 :
  • 富士見書房
3.56
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本棚登録 : 130
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047127289

作品紹介・あらすじ

人が生まれず死者が死ななくなった世界で死者に安らぎを与えられる唯一の存在・墓守。12歳で墓守をつとめる主人公・アイは村人たちと穏やかな日常を過ごしていた。だがアイの住む村には大きな秘密があった――。

感想・レビュー・書評

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  • アニメよりも前に目を付けて購入したのだけど、実際に読んだのはアニメ終了後、ていうか、つい最近。
    アニメが可もなく不可もなくなザンネンな出来だったので心配していたのだけど、1巻を読む限りでは悪くないと思う。
    ※ 個人の感想です。原作ファンの方には最悪な出来なのかも?
    そりゃ、アニメ化しようって作品なんだから、基本は面白いんだろうけど。

    てか、1巻のラストでようやくスカー登場って、展開おそっ!
    そして女の子の顔を殴りすぎ!
    お父様酷い!!
    歯でも折れたら取り返しが付かない。

  • 守ってくれる人がいないねー
    みんな死んじゃった
    てか死んでた?

  • 十五年前、神さまは世界を捨てた。
    人は死ななくなり、新しい人は生まれなくなった。
    死者に唯一の安寧を与える存在、墓守として村で可愛がられていた少女アイは、ある日美貌の少年ハンプニーハンバートと出会い……。

    アニメでハマった神ないの漫画版。
    絵柄は結構繊細で綺麗な感じ。ただ時々雑に見えるシーンも。
    でも表情は細かく描かれているので、心情描写はうまいと思う。
    内容的にはスカーと出会うまで。
    ハンプニーの淡々とした態度と、アイの悲痛な姿が上手く対比されていると思う。
    ちょっと気になるのはアイが12歳に見えないことかなー。もう少し等身小さい方が良かったような。

  • 原作はライトノベル。原作読まずに漫画から。

  • アニメ化する作品と紹介されていたので、手出し。
    原作はライトノベルだった。
    世界がどう成り立ってるのかいまいちわからない。
    死者と生者の定義が独特。

  • 1巻丸々使ってもはっきりしない設定とキャラクター(なんとなく推測はできるけど…)、モブ含め登場人物50名のうち47名がここで退場…と原作読んでない人間は完全に置き去りな自己満足作風なんだけど、多分原作も似たような感じなんだろうなとも思う。

    絵柄もストーリーもキャラクターもあまり好みではなく、正直なんで買ったんだろうかと自問自答しているところ……うーんw

  • ジャケに惹かれて、ラノベ版の高評価を鑑みて購入。

    人間の生死が若干違うファンタジーな世界観。
    結構衝撃的で描写によっては、かの「され竜」のグロさに近付くけど、
    女の子が綺麗可愛いので絶妙なバランス。

    ラノベ版も読みたいけど、コミック版が続く限りはコミックで読みます。

  • 原作未読ですが、これは掘り出し物。

    なによりコミック全体に漂う空気感が素晴らしい。
    ラノベ原作でありながらト書きやセリフが最小限に留められ、背景を含む作画でストーリーをしっかりと進行させていることで、効果的に作品の雰囲気を創り出していると思いました。

    この第一巻時点ではやっとストーリーが動き出したばかりではありますが、前述の空気感の素晴らしさと、作品内に散りばめられた秘密らしきものが十分今後を期待させるものだったので★5としました。

    表紙の雰囲気が気に入れば買って損はないかと。

  •  コミカライズとしては満点以上。原作以上に仕上がっててホントにビックリ。
     原作の違和感不信感色々吹っ飛ばすほど魅力的でした。
     ほぼ原作そのまんまなのに、コミカライズの腕がいいとここまで魅力的になるのか。
     ドラマCD買おうかな?

     とはいえ、ヨーキとアンナの言動が『生者』のそれなのが、やっぱり腑に落ちない…。

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著者プロフィール

第21回ファンタジア大賞大賞受賞作『神さまのいない日曜日』でデビュー。同書はTVアニメ化され、角川文庫版も刊行されるなど、ライトノベルにとどまらない幅広いファンを獲得した。ほか著作に『魔法の子』があり、独自の深い世界観で読者の支持を集めている。

「2015年 『王女コクランと願いの悪魔II』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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