- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047128378
作品紹介・あらすじ
12歳にして墓守をつとめるアイは、人食い玩具(ハンプニーハンバード)と名乗る少年と[一緒に行く]ことを決意する。彼の目的は“死ぬ方法をみつけること”。そして、運命の歯車が急回転した──!?
感想・レビュー・書評
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12歳にして墓守をつとめるアイは、人食い玩具(ハンプニーハンバード)と名乗る少年と一緒に行くことを決意する。彼の目的は死ぬ方法をみつけること
そして、運命の歯車が急回転した──!?
原作一巻のコミカライズ第三巻。
何となくそんな気はしていたけれど、一巻の終了でコミカライズも終了。まぁ切りもいいといえばいいか。
今巻はハンプニ―とアイの二人旅二日目からスタート。
アニメでは大いに省かれた部分がちゃんと描かれていて安心。
不老不死であることに怯えるハンプニ―を励ますシーンとか、むしろ何故ここを省くのと思ったほどだったけど、漫画版はちゃんと原作を再現してくれてて嬉しい。
やっぱりこの親子は大好きだなぁ、少々物騒だったけど。
それだけに最期の埋葬シーンはやっぱり泣けた。泣き顔が丁寧で、BGMとかの補正がなくても切なくて悲しい。とても綺麗にまとまったコミカライズだった。
四巻は番外編らしいので、そっちも楽しみ。 -
どんどん死ぬなあ
天国は腐っているのか -
肝心な方が退場されました。まさか!って思った。
やはり漫画化作品を原作を読みたくなる。元を辿るのが好きな性分です。 -
原作1巻分を、全3巻で過不足なく消化。
密度構成、コミカライズとしては極上の部類だと思う。
原作は、そもそも感情移入するべき余裕がなかったんですよね。
死者と起き上がりの死者と不死者と生者と正常な墓守と壊れかけの墓守と壊れた墓守とハーフと、と、そもそもメインキャラの人数に比して「人種」が多すぎる上に、(あえてだろうけど)誰かが指摘発言するまでそれらの差異がロクに描写されないから、わっかりにくくてイマイチピンとこなかったから余計に。
コミカライズできっちりビジュアル化したことでそのへんがボカされて、ようやく普通に物語として楽しめるようになった感。ラストは素晴らしい。
原作2巻以降は、肝心のキャラがいなくなったのもあって、半ばで切っちゃってるんだけど、今どうなってるんだろ。アニメ化ねぇ。