東京レイヴンズ10 BEGINS/TEMPLE (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047129115

作品紹介・あらすじ

「ごめんな、夏目」その言葉を残し、春虎は夏目の前から姿を消した。そして――物語の舞台は、とある山寺へ。寺預かりとして雑用をこなす少女・秋乃の前に、蛟の生成りという新入りが入ってきて……。新章突入!

感想・レビュー・書評

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  • 第二部第1巻。夏目が死んで甦ってから1年経った頃からの話。やっぱり超面白い! 驚きとドキドキの展開。次が気になるう。

  • 第二部開始
    名前から読者に主要人物とわかるキャラクタの説明巻
    前巻からの引きを焦らしぶりは至芸
    早く続きを読ませろという声がひびきわたるのであった

  • 外界から遮断された寺で修行している人々の所に
    新人がやってきた。

    彼でも彼女でも彼らでもない、新しい主人公。
    上に出てくる耳にふさわしく、なんだかぶるぶるした
    生き物、になってますw
    目的があれなので、すぐに出てくるのかと思ったら
    寺の内部紛争が…大人って汚いw になってます。

    しかし何故あれは彼女を避けたのか。
    そこが謎です。
    何か…気配が違うのでしょうか?

  • 新規の設定にキャラが多くて多少読み辛かった。先生が出て来なくてちょっとつまんないぞ。次巻以降に期待。

  • 秋きた。ってかいきなりすぎて自分がなにを読んでるのかちょっとわかんなくなったよね。で、はじめて読む台詞なのに幻聴がきこえる楽しい読書素敵ねやっぱり。

    なんか、読み手的にはあれ以降の状況がなんとなくわかって、これからさらにいろいろな事件が!?っていきなり爆弾抱え込まされた!!って、不幸体質なのね…主人公なんてたいていそんなもんよ。とりあえずまだあっちの目的もこっちの目的もわかんないから普通に読み進めてみよう、と。

    20160809~20160905

  • 春虎、夏目、そして冬児と並び、欠けていた「秋」の名をもつ秋乃が登場。
    今回は夏目たちの陰でおろおろしていただけだったけど、きっと今後活躍するんでしょう。
    「ウサギの生成り」という設定も、現時点では逃げ足の速さしか目立ってないものの、この先どう活きてくるのか。
    それはそうと、耳や尻尾が出た状態を幼女先輩が見たら大変なことになるんだろうな・・・w

    舞台が変わって勢いは落ち着いたものの、今後どうなっていくのかがますます気になる東京レイヴンズ。
    次巻が番外編なのは残念な気がするけど、それはそれで面白いようなので、引き続き読もうと思います。

  • 新キャラの秋乃ちゃんかわいかったし、三善さんの飄々とした感じが良いなあ。まだ出てきてない主要キャラ達がどうなっているのか、すごく気になります。まだまだこれから、ですね。

  • 第二部開始.第二部の方が面白いかなぁ〜今の所だけど.

  • 第10巻を読破。

    待望の第2部スタートの第10巻です。

    表紙が陰陽塾の制服ではない夏目で、なんというかかっこいいです。

    それだけでもなぜだかほっとしてしまうのは、第8巻からの怒涛の展開のせいでしょうね。

    特に9巻はラスト以外ずっと眠ったままだったし、夏目。

    とか思いながらページをめくっていくと、メガネのどじっ娘である新キャラ・秋乃ちゃん登場。

    おー、第1巻のときに「秋さんって出るのかな?」と思っていたら、第2部でとうとう登場ですよ(*゚∀゚)

    どんな子かと思ったら上記のような感じの子でww

    詰め込んだなwww と思わず笑ってしまいました(スマソ

    秋乃ちゃんが生活しているお寺は、世間では生きていくのに困難な、そして疲れてしまった陰陽師や訳ありさんたちが集団生活している、星宿寺という名前のお寺で。

    星宿、か……。

    なんというか陰陽関係らしい名前です。



    お山のお寺なので文明の利器が使えないのかと思っていたら、携帯電話もネットも使える様子。

    でも秋乃ちゃんたちの生活はすっごく昔風。

    すごいアナログな生活していました。

    そんなお寺に新しくやってきた“訳あり”の少女・北斗。

    で、彼女から香るお香っぽい匂いを感じとる秋乃ちゃん。

    んーと、秋乃ちゃんがまた北斗から香る匂いに気づくシーンで、「あ、もしかして……」と思いました。

    別作品でそういう系のお話を読んだことがあって、ね。

    なるほどそういうことになってるのかー、と思った。

    だから一緒にいられなかったのか。

    だから北斗は単独でなにかをしに星宿寺にやってきたのか。

    今回で春虎の行動と目的が判明。

    他のキャラ――冬児や京子、鈴鹿ちゃんたちの現在の状況も少しだけ判明。

    っていうか鈴鹿ちゃん!?

    あなたいったいなにがどうなってんの!?

    となったり。

    新しい“十二神将”が登場しましたが、あれ? 十二だよね? 空きあったっけ? と思ったんですが、鈴鹿ちゃんは資格をはく奪されていたな。

    その代わりとして登録された人なのかな?

    それにしても天馬のことだけは少しも触れなかったな、長官さん。

    彼、どうなったんだろう。

    どうやら冬児も夏目も陰陽塾は辞めちゃってるっぽいよね。

    ああもう次の巻が待ち遠しくて仕方がないです(>_<)

    じたばたしながら発売を待っています。

  • 第二部開幕。狐ロリっ子の次は兎眼鏡オドオドっ子だぜヒャッハー!(ぇ と新章突入らしく、可愛かったり渋かったりと新キャラが出てきます。とはいえ本編はまだまだオープニングってところで。あとがきにもあったように今度は夏目が春虎を追いかけていく立場のようす。次からは東京に再び舞台が戻るらしいけど、この辺は第一部との対比でしょうか。ちょうどアニメもやってるしね。まだ出て来てない前の主要人物たちがどうなってるか楽しみ。最後に、口絵の春虎と式神ズが非常に雰囲気あっていい感じでした。

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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