新世紀エヴァンゲリオン (7) (角川コミックス・エース 12-7)
- KADOKAWA (2001年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047134690
感想・レビュー・書評
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7
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加持さんの過去と初号機の覚醒。
シンジしか受け付けない初号機の意志と
初号機に囚われるシンジ。
魂の行きつく場所と行くべき場所。 -
それが明かされないことは知ってるんだけど、どこまでがゲンドウの計算通りなのか気になる。
そして、なんでゼーレから使徒たるカオルくんがやってくるのか?綺麗に忘れてるのかその辺も明かされなかったのか? -
角川コミックス・エース
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スパイになった理由を告白するミサトの彼氏。
クラスメートが死んだことで憂鬱になっていたシンジが戻ってきた -
アニメ版にはなかった加持さんの子供の頃のエピソードが。
幸せになってはいけないなんて、悲しすぎる。 -
初号機の暴走。これはある意味で愛。「死んでも代わりはいるもの」しかしここでやっと半分。
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ネカフェにて読了です。
TVシリーズを思い出すなぁ。
一つ違うとしたら、加持さんの過去が語られているところでしょうか。
エヴァは一貫して心・内面のお話なんですが、この巻は「誰を犠牲として戦っているのか」が重点的に語られている気がします。
同じセカンドインパクトに対する恨みでも、加持さんの場合「弟と友人を失った」ことがきっかけですが、ミサトさんの場合は「父を失った」からだったり。そしてシンジは、「トウジを失った」ということが前巻の話で付け加わりましたが、それだけにとどまらない父に対する情や母親に対する想いなど、これから彼自身で徐々に確かめていかなくてはならないことがあります。
こういうトラウマと少しずつ向き合っていくのでしょう。14歳の少年には重過ぎるなぁと、繰り返し呼んでもやはり思ってしまう。