BLOOD+ (5)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047139169

感想・レビュー・書評

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  • 大団円の末再び眠りにつく小夜。ハジもちゃんとそこにいて。

  • 漫画Ver.なんとなくハッピーエンド。・・・いや、嘘。これはこの後は薄暗くなって関係は混沌としてきてソロモンとサヤとリク(とハジ)はまた苦しむんだろう。
    物語として終結を迎えても登場人物たちはその世界から開放されない。翼手とヒトの関係を精算させないまま、翼手の存在を一部の人間にしか理解されないままに描き終わってしまった。ここから、自己中心的な「ヒトを救いたい」「家族を失いたくない」という思い、自分の目的を超えたところからこれが終わったところから彼女たちの壮絶な物語が始まるように思う。BLOODシリーズといえば、制服と刀、女子高生だと理解してますが、彼女たちがこれからずうっと自分と戦わなくていけないのはだれがどうやって救うんだろうか。(続編書いてください)

    ところで、BLOOD+はアニメから入ったんですが、
    アニメの終わり方も辛かったし希望が・・というかある意味ふさわしい結末でしたよね。私はもうハジのことがつらくてみていられませんでしたが。異種の気持ちわるさと美しさを伝えていた気がします。ヒトの排他性も含めて。

  • 最終巻。ラストの描写はまずまず。若干整理仕切れてない気もするが、許容レベル。
    問題はキャラクターを好きになりきれなかった事だな。

  • “「オペラ…?」
    「そうです 表向きは ディーナ・ブルーと言う 新人歌手の公演に なっていますが
    実際に歌うのは ディーヴァです」

    「サンクフレシュの 製品に混入された D67遺伝子…
    アンシェル兄さんは たった3ヶ月でこれを 全世界にばら撒く事に 成功した
    そして―― 最後の仕上げが 全世界に衛星放送される このオペラです
    D67因子を持つ者は ディーヴァの歌を聴くと 100%翼手化します」”

    勢いに呑まれる。
    涙が止まらん。
    でも、小夜とハジとカイと皆がまた会えるのが救い。
    カラー絵の破壊力ぱない。
    良い話だったー。

    Thanks to T.H.

    “「ディーヴァの 言う通りだ
    生きろよ 小夜
    お前らの 居場所くらい 俺が作ってやる」
    「…… …無理よ 私に生きる 資格なんてない!!」
    「それではただ 現実から逃げて いるだけです」
    「…ハジ?」
    「私はずっと… 貴女に従って 生きてきました
    しかし今だけは 貴女の意思に 背きます
    ――小夜 生きてください
    …罪は 生きて償う ものだと 思います」

    「…うん」”

  •  もう本当に感動します。
    自分あんまり漫画は読まないのですがこれは読むべき…
    小夜とハジがたまりません!

  • どちらかといえば、アニメのほうがいい展開であったように思うが、ラストはまずまず。翼手化しないぶん、戦うアンシェルたちの顔がすごく怖い。

著者プロフィール

TVシリーズをコミック化した少年エース連載の「BLOOD+」や「花やしきの住人たち」、週刊アスキー連載の「ハニカム」「わくらばん」など手がける。このほか講談社では「ビリオネアガール」、スクウェア・エニックス刊「神話ポンチ」など。

「2016年 『レディ・ハニカム Side story of “Honey Comb” 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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