新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミックス・エース 12-11)

  • 角川書店 (2007年6月14日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047139343

感想・レビュー・書評

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  • 今まで誰も埋めてくれなかった感情という
    ぽっかりと空いた部分をシンジと触れ合うことで
    純粋に貪欲に知ろうとするカヲルくんは
    順序も対応もめちゃくちゃだけど、少しだけど
    確実にいろんなことを芽生えさせていってた
    カヲルくんをもう少しゆっくりといろんな角度から
    見てみたかったし、死ぬために生まれたきた
    大きな運命が悲しかった。

    強烈なインパクトで、シンジの中に忘れられない
    自分の証を残していったカヲルくん。
    最後のカレの望みはとてもエゴだけど、
    それは他の何者でもなく、とても人間らしく
    ないはずの魂の熱量を感じる最後でした。

  • 11

  • 前巻で人とつながりたいと思った綾波。そしてこの巻では「失くすぐらいなら友達など作らないほうがいいんだ」というシンジ。なかなか物語が核心に近づいてきたか?そしてシンジはサードインパクトを防ぐためにカヲルを握りつぶす。なんだかんだ言って、シンジ君は強くなってきているのかもしれないですね。そして、今の脆弱でわがままな人類を一掃して新たな世界を作ると言う『人類補完計画』。守りたいもの、守るべきもの・・・シンジ君の葛藤は続きそうです。

  • 初登場の時になんでゼーレが使徒送りこめんねん?
    と思ってたけど、セカンドインパクトの日に人の形で生まれた使徒で、ゼーレが拾って育てたから送りこめたわけね
    死海文書に則ってやってるから、わざわざ出てくる使徒を倒してたってことなんかね?よくもまぁそんなふわっとしたものに乗っかってさらに手順飛ばしたりしようとするもんだな。

  • 全14巻 やっと終わった。カヲルにしか興味が無いのだけど、描かれているのは奥深い。

  • ラストに向けて色々なことが明かされるが何回か読んでも理解できない。
    そのせいか個々の心の機微に心を動かされる。
    会わずともちゃんと別れを告げるケンスケ(最終回の伏線になってる?)、
    「いいですよ、あなたと一緒なら」とどさくさにまぎれて告白する日向(アニメでも上位に入る好きなシーン)。
    「渚」呼びして距離を置こうとするシンジ。
    そしてカヲルがシンジと親しくしたかった理由。
    アニメでは語られなかった登場人物たちの気持ちを漫画で知ることができるので漫画を読んで本当に良かったと思う。

  • 渚カヲルは使徒だった。
    シンジが殺した。
    アスカはまだ心が死んだまま。
    綾波レイは3人目でシンジはボロボロ。

  • 嗚呼、カヲル君。(涙)
    シンジ君の気持ちを考えると、本当に辛くなる。

  • 「守りたい人からいなくなる」ブワッ。大人の都合に振り回されて、やってきた結果がこれ。カヲルは最期まで詩的なキャラを崩さず。石田彰さんの声で脳内再生。

  • 10巻から続けて。

    カヲル君が死にましたね。「嫌いだったけどよう考えたら好きだった」パターンっすか。ふんむー。

    内容としてはタブリス殺害してちょっとつなぎ入ったと思ったらすぐ劇場版「Air/まごころを君に」の序盤の内容に入っていきますね。あれなぁ、UN軍の無差別殺害なぁ、割とトラウマなんすよねー。

    まぁ、これから14巻まで読むんですがね。。。

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