ヒーローの声 飛雄馬とアムロと僕の声優人生 (角川コミックス・エース)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047152755
感想・レビュー・書評
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ファーストガンダム世代である自分にとって、古谷徹さんは「アムロの声の人」である。
誰が読んでも面白い本というわけではないが、古谷さんの出演作品になじんだ人にとって「中の人」の人生・考えを知ることは興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古谷徹の自伝本。187ページなのでムチャクチャ細かい記録というわけではないが、聖闘士星矢のキャスト交代、結婚、離婚、再婚、他の声優との交流など、語るべき部分をキッチリ語っているのは高く評価したい。
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星飛雄馬、アムロ、星矢、春日恭介、タキシード仮面の古谷徹さん。
ヒーローの声を次々と演じたカリスマ声優で、私は単にツキのある人だと思っていたけれど、エッセイを読めばかなり努力の人だと分かって、ますます好きになったかな。
すごく声優の仕事を、それぞれのキャラクターを愛している様子が伝わってきました。コスプレでオーディションやアフレコに臨んでいるというのに好感が持てました。
バンドやスポーツもこなしてて、カッコいいし。
「人生にムダな経験なんてひとつもない」「できないと思っているのは自分だけだ」「いつか本物のヒーローに」
すごい人はすごい哲学を持っているものですね。
キャラクター考はとっても参考になりましたよ。
ちょっとへたれキャラのヤムチャが意外と人気なこと、正統派のヒーローよりもクールでカッコいいシャアや紫龍のようなキャラのほうが絶大なファンがつくこと。
よかった!