サマーウォーズ (1) (角川コミックス・エース 245-1)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.89
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047152960

作品紹介・あらすじ

高校2年の夏休み、健二は憧れの先輩・夏希にアルバイトを頼まれ、彼女の曾祖母の実家に行くことに。だが、アルバイト内容は夏希の「フィアンセ」のフリをする事だった!?大勢の「ご親戚」一同を前に健二は…!!

感想・レビュー・書評

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  • 映画先なのか知らないが、未見のまま読了。

    今読むとセカンドライフ調な世界観にやや苦笑。絵は線が多めだが、キレイ。構図にやや陳腐さを感じるが田舎町の風景は丁寧。
    問題は主人公の適当な性格。

  • 「あんたならできる!!」 栄おばあちゃんに私も何度も励まされました。

    舞台はOZというネット上の仮想世界で誰もが自分の分身「アバター」を使ってショッピングやビジネス、各種公的手続きなどを行うことが可能となった世界。
    高校2年生の健二は憧れの夏木先輩に頼まれて夏休みに彼女の実家へ『婚約者』のふりをしてお邪魔をすることに、、、
    一方、仮想世界OZでは謎のAI「ラブマシーン」がOZの管理システムを掌握、全世界が混乱の渦に巻きこまれようとしていた。

    2009年公開の映画「サマーウォーズ」のコミカライズ作品。マンガのオリジナル展開などはなく、映画をほぼ忠実再現されたストーリーです。
    ネット中心になった世界でAIが暴走をして世界の危機に陥る。SFの王道を突き進んだ作品の中に「家族」や「繋がり」というテーマが加えられグッとくるものがあります。

    作品の中では栄おばあちゃんが好きで、いざというとき先陣を切って行動を起こし、「諦めないことが肝心」、「お前さんにしかできない」、「あんたならできる!!」といった周囲を鼓舞する姿にこちらまで元気づけられました。
    また、デジタル化が進む中で紙の書籍や黒電話、ラジオといった物に囲まれた生活スタイルも素敵に感じられます。
    そして、おばあちゃんの笑顔がかわいいんです。こんな風に歳を重ねたいですね!

    全3巻であっという間に読むことのできる私の青春の1作品でした。

  • 2010年4月23日、1、2巻読了。
    憧れの夏希先輩に、4日間、彼氏のふりをするバイトを頼まれた健二。
    親戚中の集まりで揉まれて踏まれてついでに疑われて……。

    映画面白かったのですが、漫画も負けずに再現してくださってます。素敵。
    なにしろ夏希先輩は魅力的だし、健二は適度なオタクで頑張り屋で微笑ましい。
    大家族の皆さんの個性的な描写もそのまんまです。
    そして、やっぱり栄おばあちゃんが、超可愛い!

    話は2巻で、キング・カズマがラブマシーンを倒したものの、OZのワールドクロックが狂ってしまって、というところ。どうなるのこれからどうなるの? 臨場感もそのままですよ。最終巻、楽しみです。

  • 面白すぎですっ!

  • これはこれでまあまあ良かった。
    絵は柔らかいし、結局映画のストーリーの踏襲なんですけど、
    細かい設定がちょっと出てくるのが楽しかったです。

    理一おじさんのアバターはみんな思うよね…笑

  • 映画(レンタルDVD)で観たのがだいぶ前だったので、思い出しながら読んだ。
    ネット上の仮想世界でありながら、個人情報がまるっと入っているため、現実とほぼ同じ暮らしができるOZの世界。
    まったくの絵空ごとと言い切れないこの物語の世界は、今の現実に警鐘を鳴らしている。
    各システムがマヒした時に栄おばあちゃんの取った行動、言葉が強くてまっすぐで、本当にカッコ良かった。
    展開にドキドキしつつも爽快なラスト。
    家族って、絆っていいな。
    そんな風に思わせてくれるいい作品だった。

  • キング・カズマと栄おばあちゃんカッコイイ!!映画を見たのがかなり前なので思いだしながら読んでます(^^ゞ

  • サマーウォーズ 1巻
    http://orecen.com/manga/summerwars01/

  • 高校2年の夏休み、
    健二は憧れの先輩・夏希にアルバイトを頼まれ、
    彼女の曾祖母の実家に行くことに。
    だが、
    アルバイト内容は夏希の「フィアンセ」のフリをする事だった!?
    大勢の「ご親戚」一同を前に健二は…!!

    映画とほとんど一緒。
    だけどちょっとだけ細かい描写が描かれている。

    映画を先に見てるので展開がわかるけど、
    エンディングがちょっとでも変わってたらいいな。

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著者プロフィール

地元・北海道での同人活動を経て、2000年、ゲームコミカライズ作品『テイルズ オブ デスティニー』(くおん摩緒名義)にて商業誌デビュー。2004年、現在の杉基イクラに改名。主な作品に『サマーウォーズ』(原作:細田守、キャラクター原案:貞本義行)、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(原作:桜庭一樹)、『ナナマル サンバツ』などがある。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 北里柴三郎 近代日本医学の父』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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