機動戦士ガンダム00I (2) (角川コミックス・エース 97-18)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047154797

感想・レビュー・書評

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  • イノベイドがヴェーダに定期的に記憶をリセットされるという設定は、イノベイドの暴走を防ぐ安全装置として説得力があるが、だとするならば自分の記憶と人格をコピーするイノベイドの存在はその安全装置を無効化してしまうので、そんな能力のイノベイドを用意した事は矛盾してしまう。その辺はこの先破綻無くまとまるのだろうか?あとビサイド・ペイン、イノベイド専用機に乗ってるイノベイドなのに戦闘能力低くないかw

  • 前回の引きから直接続くわけではなく、巻頭においてカラーで暴れる多数の1ガンダムを見せるのはその後の展開と相まって非常に興味を惹く。
    イノベイドがメインであるこの作品らしく本編に登場するイノベイドとその思惑を巧く使うことで本編とつながりを持った外伝として仕上げているのが魅力的だと感じる。
    前巻でのヒクサーの登場を皮切りに前作Fに出演したキャラクターがどんどん登場してくるのも良い。2ndシーズン時代なので前作の4年後の彼らが見られるのは嬉しい所。
    ただフォンが出始めてから2つの場面を見せる上で転換が急に見える所が多く、読んでいて気になってしまうのが難点。1ガンダムの性能が高過ぎるような描写があった後でむしろ弱く見える展開に持っていくようなMSの描写の拘りが薄いのもガンダムの外伝としては不満のある所である。

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著者プロフィール

1961年生まれ。漫画家、イラストレーター。代表作は『機動武闘伝Gガンダム』、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズ、『ガンダムEXA』など多数。SDガンダムも含め、ガンダムシリーズのコミカライズを非常に数多く手がけている、ガンダム漫画の旗手。

「2019年 『SDガンダムスペシャルアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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