機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前 (カドカワコミックス・エース)
- KADOKAWA/角川書店 (2010年7月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047154827
作品紹介・あらすじ
母なる大地コロニーすら兵器となし、殲滅戦につき進むギレンの姿に絶望した公王デギンは和平交渉へと動く。一方WB隊は、ジオン本国へ侵攻する主力艦隊から離れ、ア・バオア・クーへ陽動をかけようとしていた……。
感想・レビュー・書評
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TVシリーズでは、ソーラレイでレビル将軍をはじめ、デギン公王やワッケイン司令などが亡くなる。しかし、オリジンでは、ワッケインは死なず、残軍を束ねる役を務める。TVシリーズとは違うものの、ストーリーに厚みを増したように感じられた。他にもセイラがシャアを追ってア・バオア・クーに行ったこともTVシリーズとは違っている。
半年に一回のお楽しみになった「The Origin」。今回の面白かった。
今年で30周年を迎えたガンダムは、未だ新鮮そのものだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レビル将軍とデギン・ザビがギレンの放ったソーラーレイシステムにて死す。さらにシャアとアムロの対決の最中にララァも死す。セイラさん用のジムはアニメになかったので、面白い。戦いも最終局面を迎える。。
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機動戦士ガンダムTHE ORIGINの21巻。
-ひかる宇宙編・前-ということで、ソロモンを攻略しア・バオア・クーへと迫る連邦軍。
その最中、ソーラレイにより連邦・ジオンのトップが戦死。
連邦軍の戦力の半数を失いながらも、ア・バオア・クー攻略へと突き進む。
アニメには無かったア・バオア・クー攻略前のブライトによる演説というか
MSパイロットたちへの激励シーンがいい。
「逆襲のシャア」のアクシズ攻略前のシーンとだぶる。
もちろん逆シャア時代に比べてまだ新兵時代なので、なんというか拙い感じ。
しかしその中にも皆への熱い思いがあるので十分伝わります。
他にもシャアとキシリアの対話、
ギレンの「あえて言おう、カスであると!」、
シャアとララァのキスシーン、
アムロとララァの共感、
「やつとの戯言はやめろ!」、
などなど、名シーンが盛りだくさんの巻となっております。
打ち切りになったアニメと違い、どういう展開で〆るのか気になりますね。 -
高校の友人に「敢えて言おう!カスであると!!」をよくいう友人がいたなぁ。もちろん、ギレンを意識してだけど。
もうほとんどの人が知ってると思うけど、エルメスって呼ばなくなったんだよね。「トンガリ帽子」または「NT専用モビルアーマー」って呼ぶようになってる。 -
2011/6/21購入
2011/6/25読了 -
うぅ〜ん。
やっぱり、アムロとララァの会話の意図するところが分らない…。
この二人は出会うべくして出会って、本来なら特別な関係になれる間柄だったのに、タイミングが悪かった、って事なのか?
って、身も蓋もなさ過ぎる感想だ…。
しかし、誰かが死んで涙を流すのは、はじめてなんじゃないか?
シャア・アズナブル。 -
とうとう「ひかる宇宙編」に突入! ストーリーもクライマックスに入り、安彦良和氏の筆も冴えわたる感じだ。