ナナマル サンバツ (1) (角川コミックス・エース 245-4)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047156890

感想・レビュー・書評

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  • 本が好きで控えめな性格の少年が高校の競技クイズ部に入部し、その面白さに目覚め仲間とともに成長していく作品。
    シンプルだけど丁寧で繊細なタッチで描かれていて、どの登場人物にも好感が持てる。
    一緒にクイズを解きながら読めるのがまた面白い。「絶対領域」っていうのは初めて知った(笑)

  • 杉基イクラ先生の最新作。

    競技クイズを題材に扱った新ジャンルのスポーツ漫画。
    競技となればどんなものでも熱くなりスポコンたりうる。というのはちはやふるなんかで、すでに証明されていることでしょうがまた新しいジャンルでありとんでもなく面白い。

    読めば読むほど競技クイズの世界に引きこまれていきます。雑学の知識が多い本好きの主人公が少しずつ競技クイズの世界に引きこまれていく所には自己を陶酔してしまう。

    そしてなにより、杉基イクラ先生の漫画を書く技術は素晴らしい。コマ割りの技術もさることながら、絵が本当にいい。ヒロインは可愛いし主人公は少し古臭い感じがツボ。

    杉基イクラ先生は砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないのコミカライズの時から好きでしたが、サマーウォーズのコミカライズで名を上げて、ここで大作を打ち出したと思っています。

    この先の展開にも期待できるし最高ですね。

  • サマーウォーズの人の新作ということで興味もあり買ったのですが
    おもしろかったです。
    クイズマンガって珍しいと思いますし、見せ方もかっこよかった!
    収録されているクイズもおもしろく感じて、
    ちょっと知識も増えた気が・・・((

  • これ面白い…!

    こういうマイナー部活系漫画って思い付いたもん勝ちで内容はイマイチ、みたいなイメージだったけどそんなことなかった。クイズという地味そうな内容だけど演出が上手いからか読んでてテンション上がる。

    この一巻の内容、締め方はかなり理想的なものだと思う。

  • クイズという独自であり、かつ普通の題材を
    これだけおいしく読ませる作家さんっているのでしょうか?

    普通です。
    もの凄くいい意味で普通なんです。

    だから私みたいなクイズにド素人で興味が無かった人間でも
    読ます事が出来るんだなぁと。

    思わず、ゲーセンでアンサーアンサーやりにいきました。

  • ハラハラさせる演出が巧みでグイグイ引き込まれる。ダメ少年と彼に頓着しない美少女の取り合わせは定番だけど、進展があると嬉しいな。

  • 高校時代、友人が高校生クイズの中部大会まで行ったのを思い出してとても懐かしく感じた。「一から学べる実用クイズ漫画を目指」すとの言葉通り、競技クイズの世界を題材にしていて新鮮。面白い。

  • クイズプレイヤーの伊沢くん推薦のマンガ。クイズに青春を 捧げる高校生の物語。全20巻。

    クイズの奥の深さを知ることができるだけでなく、高校生だからこその良さがある。チームプレーである。それぞれの高校チームに色があり、先輩が後輩を思う気持ちが良い。その逆もしかり。個人の力は大切だけど、チームとして、ライバルとして切磋琢磨しあう部分が好き。

  • 1話の導入部分が完璧すぎて物語に自然と入れる。

  • 5年前めちゃんこハマってた

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著者プロフィール

地元・北海道での同人活動を経て、2000年、ゲームコミカライズ作品『テイルズ オブ デスティニー』(くおん摩緒名義)にて商業誌デビュー。2004年、現在の杉基イクラに改名。主な作品に『サマーウォーズ』(原作:細田守、キャラクター原案:貞本義行)、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(原作:桜庭一樹)、『ナナマル サンバツ』などがある。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 北里柴三郎 近代日本医学の父』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉基イクラの作品

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