“文学少女”見習いの、傷心。 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 の 2-8-2)
- エンターブレイン (2009年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047260306
感想・レビュー・書評
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今回は菜乃が前回以上に頑張っていたので、応援しながら読んでいました。
本編のキャラクターも多数再登場しているというのもあって楽しかったです。また反則オチかーという気分ですが。まぁ、伏線はあった気がするので反則とも言えないのかな。
それにしても先輩は本当に便利なキャラだなぁ。本編の時からそうなのでいまさらですけども。お金持ちバンザイ。ご都合バンザイ。
フランケンシュタインはちゃんと読んだことがないので、読んでみたくなりました。 -
なのちゃんが可哀想でもあり、健気。
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嫌いだ、と言われた次の日から、完全に仮面をかぶった先輩。
それがとても嫌で、色々行動を起こしてみる後輩。
最初の短編は、何だか懐かしいものがあります。
場所と条件?
そしてメイドさんをしてくれている、ちっちゃな彼女。
手紙のやり取りは、主に身長の話でしょうか?w
文化祭は、まさかの合同。
しかもその背景にあった陰湿なものにびっくりです。
まぁ腹の探り合いが通常装備の人達ですから
当然と言ってはその通り、なのですが。
最後に登場して、綺麗に去って行った彼。
と思いきや…最初っから周囲にいたのか! という落ち。
あちらもいいように使われている気がする…w -
今回は、合唱部の劇「フランケンシュタイン」に参加することになったら、呪いのような出来事が連続して…というお話。
"怪物"騒動によって真っ直ぐで純粋な菜乃の心にドロドロと沁み出してきた想いが辛かった。
ただ、恐れながらも勇気を持って立ち向かう場面に心が震えました。 -
"文学少女"外伝の第二弾。夏の文芸部の合宿?を描く短編と、文化祭でまたもや劇に参加することになった文芸部を描く長編の二本立て。天使の歌声を持つ彼の再登場にはとても驚いた、複線の回収が素晴らしかった。
ななせちゃんの恋心もまた前に進み始めたようで先が気になる。 -
まさか、あの人が出てくるとは…!
全然気がつかなかった。
菜乃は勇気があるんだか、無謀なんだか…。
何はともあれ、ななせが前に進めて良かった。
少し出てきた、美羽と千愛と3人のやりとりが好き。 -
9784047260306 415p 2010・1・7 初版