テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

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  • エンターブレイン (2009年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047261273

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久住 昌之
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テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)の感想・レビュー・書評

  • このマンガ、かなり面白いというのは噂には聞いていたが──

    註:このレビューはマンガではありません。今日日比谷で見てきたこの映画の面白さを伝えたいなということで。

    GW中に遠出する予定も無くなったので、久々に映画館に足を運ぼうと、先日ヤフーニュースでイタリア人に大受けしたとの情報を知ったこの映画を二日前にネットで予約。
    予約してから観に行って助かった。
    朝一番、9時20分開始というのに切符売り場には行列。
    しかも観終わった後の帰り際、まだ昼前なのに再び切符売り場を通ったら、係りのアナウンスが
    「今から切符を購入されても夜7時の回になります」だって。
    もう大人気。

    ネットの予告編も面白そうだったし、東京walkerのレビューを読んでも、皆が「面白かった」と書いていたものだから、期待していたが……。

    ホントに面白い映画だった!!
    『濃い顔一団』と『平たい顔族』の対比が。阿部寛の表情が、演技が。
    阿部寛が役者としてデビューしたのは何年前になるのだろう。
    確か本来はメンズノンノの専属モデルだったはず。
    “背がかなり高くてちょっと男前で顔がでかいくらい”にしか思っていなかったが、こんなにすごい役者になるとは。
    当時は全く想像できなかった。
    しかも二枚目路線ではなく、三枚目のコミカル路線でこそ、その演技力を発揮。
    ウディネーゼ映画祭で、彼の濃い顔、濃い演技がバカ受けだったというのも分かる気がする。
    とにかく笑えた。
    私の前に座っていた女性など、10分に1回は大きな声で笑っていたのじゃなかろうか。
    それほど面白い。
    帰宅してから、amazonにマンガを注文しようかと思ったくらいだ。

    映画では原作にないキャラの女の子を登場させ、それなりに上手に原作を料理したと思うが、あまりシリアスさにこだわらず、ただただ爆笑という作品でも良かったような気もする。

    行くまでは全然知らなかったのだが、作者のヤマザキマリさんが映画のために書き下ろしたという特別篇のマンガも掲載された、100万部限定配布のB6版36Pの冊子ももらえたのはとてもラッキーだった。
    この冊子、かなり読み応えがある。
    阿部寛×上戸彩インタビューや、『3分でおさらい、ローマの歴史』などもあるし。
    この冊子だけで500円分くらいの価値はある。
    映画館に観に行くなら、これが無くなる前に、お早めに行かれるのがおトクかと。

  • 阿部寛主演で映画化されたということで読んでみました。
    着想はとても面白いです。確かに「風呂」は文化なんですね~。
    まだ1巻を読んだだけですが、このパターン化をどう打ち破っていくのかという所に興味がわきました。(笑)

  • 久しぶりに読み応えのあるマンガに出会いました。映画化もされるそうですが、そちらも楽しみです。ローマ時代と現代の日本を『風呂』によってつなげる男・ルシウス。彼の活躍ぶりに今後も目が離せません。

    2011年から2012年の初頭にこのマンガをむさぼり読んでおりました。これがきっかけで僕は長年気にはなっておりましたが放置していた塩野七生の『ローマ人の物語』に挑戦してみたいとさえ、思ったくらいです。

    物語は荒唐無稽なようで納得もさせるものもあり、主人公の建築技師のルシウスがお風呂の中でおぼれては『平たい顔族』と彼が言うところの現代の日本にタイムスリップをし、日本のさまざまな風呂の文化に触れながら、 自身の風呂のイマジネーションに役立てていく、というお話です。

    彼はフルーツ牛乳にヒントを得て失業中の身の上から一気に人気建築技師になったり、日本の温泉に使って食べる『温泉玉子』や熱燗をヒントに仰せ使われた難問奇問を解決したりと、まさに縦横無尽の活躍を見せてくれます。そこに描かれているのは、彼の愚直なまでのまっすぐさと、風呂というものに対する熱い想いでした。純粋に彼のような人間を応援したくなるというのは、僕だけではないと思っております。

  • AD129年ローマ。
    現代社会の忘れた古き良き公衆浴場を再現しようと
    奮闘するルシウス。
    行き詰まりつつ、静けさを求めて湯の中に
    体を沈め、妙な排水溝の仕組みを調べようとして
    吸引され、たどり着いた先は…。

    平たい顔族の奴隷風呂!?[笑]

    牛の乳に温帯の甘い果実の汁が加わったかのような風味、
    雪のような冷たさ、湯上がりのほてった体に
    染み込む柔らかな味…フルーツ牛乳![笑]

    夢だけど、夢じゃなかった!!
    わーい、トトロ~[笑]

    見た目には我々ローマ人よりはるかに
    下等な人種に思えてならぬ…
    平たい顔族ふんだりけったり[笑]

  • 最初はコンビニで表紙だけ見た時アルキメデスの伝記かと思った。封されててあらすじも無かったので買わず。最近たまたまこれのゲームをしてたら親がタイトルを知ってて映画になったのを知りあらすじを聞いて即買いました。古代ローマの風呂設計士が現代日本にタイムスリップしてしまい、日本の技術を学んで元の時代に戻り導入して凄い話題になる流れです。

  • 話題につられて買ったマンガ。
    「平たい顔族」ってセリフがあるたびに、吹き出してしまうんだよな

  • 面白いけど、顔と名前が一致しない。カタカナ難しい!

  • (DVDがないので、まんがを登録します)
    映画館で見ました。
    期待通り、本当にばかばかしい映画だった。フェリーニも使ってたというイタリアの映画村?のローマ帝国のセットがすごい。上戸あやちゃんの役は、なんか無理やりっぽいけど、彼女がいないと登場人物は裸のおじさんしかいない事になる訳で…映画的にしょうがないか。

  • 面白すぎ(笑) 
    古代ローマ人の浴場文化と日本のお風呂の伝統とがこうも結びついてしまうとは! その斬新な発想と次々と結び付けられてしまう古代と現代のお風呂事情に脱帽です。
    現代日本が過去の日本と結びつく作品は数あれど、古代ローマ人が現代日本に、しかもお風呂からお風呂へ限定でタイムスリップしちゃった・・・・・・って、なにその超限定的なタイムスリップ能力はっ!?(笑) 斬新すぎて、SFなのかファンタジーなのか、ギャグなのか、歴史物なのかすらわからない(笑) しかも、これほど斬新な発想から始まる漫画なのに、現代日本でも古代ローマ人の主人公はきちんとラテン語のまま押し通す所は、漫画特有のご都合主義に甘えることなく、その上で冷静に現代日本のお風呂文化や様式美を読み取っていくという妙に地に足のついた安定感を見せる(笑) 日本人でも今まで気付かなかったような日本の伝統の良さや、古代ローマ人であるが故に生まれる勘違いや行き違いも含めて、妙に面白おかしい珍道中が巻き起こる・・・・・・んだけど、なんだかんだと言いながらも、大体が、お湯につかればそれでいいのだ! 的な超ご都合主義的な解決に終わるので、本当かよ!? 古代ローマって本当にそうなの!? と思って、逆に古代ローマが気になって、いや、逆に心配になって仕方がなくなってしまう。くそう、これはきっと何かの罠に違いない。ていうか、本当にそれでいいのか、古代ローマ人達よ(笑) とはいえ、お風呂事情を通じて彼の眼から見た現代日本は現代の外国人から見た日本にも多少は通じているような気もする。物語が進むにつれて、ルシウス(主人公の古代ローマ人)がだんだんと日本文化(彼の中では『日本文化』という認識はなく『平たい顔族の国』としか認識はないのだが)を理解していくほど、ゆくゆくは「ダーリンは外国人」路線へと漫画の方向性が突き進んでいくのでは? と、最近の展開を見ているとなんとなく思えてきたりもする・・・・・とにかく、今後の展開に期待!

  • まさしく企画の勝利と言えるんじゃないかな。文句なしに面白い。

  • 仕事で疲れて帰っても、これを数ページ読んだだけで笑えて即眠れました。私には久々に夢中になれるコミックです。早く次も読みたい。

  • 面白すぎる!!!
    ローマ人が現代日本にきて日本の風呂文化をローマで取り入れていく話。ぜひよんでみてください。

  • クソ真面目で研究熱心のルシウス技師に幸多かれ!
    平たい顔族はいつでも歓迎いたします。
    なんちゃって(〃▽〃)

  • アイデアが斬新な作品。
    珍しく映画版も面白くてハマってる印象。
    歴史と現代が混ざってる漫画ってたくさんあるけど、
    作者さんは本当によく勉強したんだろうなっていうのが漫画からも伝わってくる気がする。

  • スーパー銭湯にて読了(笑)
    だいたい映画の内容が一巻だったのね。

    ローマと日本の風呂文化。
    なんておもしろい目線なの。
    知的好奇心が充たされつつ
    安心して読める平和なストーリー。

    平たい顔族とかルシウスのセンスもたまらない。
    まじめな天然ってずるい。

    大好きなマンガです。

  • 5年前、一巻を購入した時にはこんなに有名作品になるとは想像していませんでした。

    が、何度読み返しても面白い。
    お風呂はただ体を洗うだけの場所にしたら勿体無いですね。

    全6巻。

  • 毎度ルシウスの「うまいッ」ってところが好きですね。いつまでこのパターンが続くのかわかんないけど、何だか風呂に入りに行きたくなります。

  • 時空をスリップする話は大好きで、この漫画読んでるときも、『ビロードの悪魔』にも似た興奮を味わったけど、読書ってのはそもそも、そういう快楽にむすびついているんだな、とあらためて思った。

  • CMでやたらとテルマエのルシウス(阿部寛)が出てくるので買ってみた。息子が先に読みたいというので貸したところ
    あっという間に読んでしまい、ゲラゲラ笑っていた。
    映画は見ていて、確かに面白い。映画のキャスティングも最高で裏切らない。今年の4月に第二弾があるとか。

  • 紀元前128年、古代ローマ。堅物すぎて独創性のかけらもない、まじめなだけが取り柄の浴槽専門技師ルシウスは、職を失い、妻とも離婚の危機に瀕し、ギリギリの選択を迫られていた。しかし失意のルシウスに訪れたのは絶好の機会、なんと温泉に対し世界的に見ても稀なレベルの異様な熟練度を誇る現代日本へタイムスリップ、ルシウスはここで、駅前留学ならぬ風呂中留学を果たし、現代日本から盗んだ技術で見事ローマに返り咲いてみせるのであった……!

    というのが大体の1巻のあらすじ。いやあ、笑った。
    堅物のルシウスが平たい顔族(=現代日本人)に取るリアクションもかなりおかしいのですが、クソ真面目な性格ゆえに、温泉の技術をまるっとまるごと持ち帰って忠実に再現してしまうところも、それが大ウケしてひとり後ろめたさに苦しみつつも「ローマの繁栄のために!」とやたら壮大な言い訳をしてしまうところも、なんというかちょっとしょっぱくておかしい(笑)ほんとに独創性ないよね!? それにそんな合理化必要なんだ!? という……
    そういえば温泉とかトイレとかに対する日本人の異様なまでのこだわりも、世界から見ると大概おかしいですよね、という視点を与えてくれるのもおかしい。でも日本人の風呂とかトイレって、こだわりの逸品ばかりに見えるでしょうけれど、すごく合理的な仕組みでできているとも思うのですよね。快楽追求に余念がないというより、合理化の極み、改良の極みなのだと思います(笑)

    ルシウスの反応自体はタイムスリップ系ギャグ漫画としては別段珍しくもないのかもしれませんが、テーマを温泉に絞っているのがよいですよね。なんだか当たり前すぎてなんとも思わず使いこなしていた便利アイテム便利カルチャーの数々に、いちいち驚きの視線を注いでしまう。たかだか水回りと侮れない。それに意外と、温泉は人の願望を前提にして作られているというテーマが貫かれているのもよい。傷病者に優しく、心を癒し、老人にだって必要不可欠。そういうやさしい視点で描かれているので、ルシウス自身も人柄がやさしい。

    あとは表紙が秀逸ですね。表紙ですでに全力で笑わしにかかっています。

    1話完結でサクッと読めてしまいますので、ギャグ漫画の読みたい方も、ちょっとお風呂に関する教養を得たい方も、ぜひ(笑)

  • 最終巻まで読破した上での感想だが、やはり初期の基本1話完結型の短編が一番良かったのではないかと思う。後半になり、漫画としての粗さ、設定の強引さなど、作者の力量不足と思われるものが目に付いた。
    もとは1~2巻で終わらせるものだったのが、予想以上の反響を産み、書籍が売れに売れ、映画化も大ヒットした。やはりそれだけあって、古代ローマ人が日本の銭湯にタイムスリップするという設定は興味を引いたしとても面白かった。
    それだけに、全体を通して見ると、微妙な評価になってしまうのが残念だが、全6巻と大ヒット作としては短く纏まったので、気軽に読む漫画としてはいいかもしれない。

  • ローマ人の力の源は浴場にあり!あふー!秘境の温泉に行きたくなる。
    平たい顔族の文明おそるべし!ローマのストリジル(垢すり)なるもの使ってみたいな。ルシウスもっと悩んでくれ。

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