バカとテストと召喚獣7 (ファミ通文庫 い 3-1-9)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1429
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047261952

作品紹介・あらすじ

これまで数々の恥辱(←自業自得)に耐えてきた明久とFクラスの面々。しかし、そんな彼らも遂に爆発!?新学期早々の抜き打ち持ち物検査で聖典を没収され復讐に燃える修羅たちは、体育祭の一競技、生徒vs教師交流野球で教師陣に直接恨みを晴らさんと誓うのだが…。なんと競技は戦友を賭けた召喚獣野球に発展!パトス溢れる球宴の果てに明久たちを待つのは勝利か敗北か?「このままだったらお前も死ぬぞ!」(by獲物先輩)熱闘激闘剛速球で贈る第7巻。

感想・レビュー・書評

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  • 読書録「バカとテストと召喚獣7」3

    著者 井上堅二
    イラスト 葉賀ユイ
    出版 ファミ通文庫

    p17より引用
    “「統制っていうか……どうしてクラスの男
    子全員が、一人残らずその……ああいう本を、
    学校に持ってきてるのよ……」
     いいながら、美波の顔が少しだけ赤くなる。
    僕らの没収された本の表紙とかが目に入っちゃっ
    ていたんだろう。”

     成績で待遇がはっきりと分かれる学園を舞
    台とした、青春ファンタジーライトノベル。
    通算9巻目。
     抜き打ちの持ち物検査で、大事なエロ本を
    没収されたFクラス男子達。強硬手段で奪還を
    試みるものの…。

     上記の引用は、エロ本を奪い返すために行
    動したFクラス男子たちを見ての、島田美波の
    様子。
    皆でエロ本の交換会でもするのでしょうか、
    学校で見てしまったら処理に困ると思います
    が。
     学園物定番イベント、体育祭を描いた巻。
    体育の授業の一環なので、参加せざるを得ま
    せんでしたが、正直やりたい人たちだけで、
    準備から後片付けまで全部してほしいとずっ
    と思っていましたね。
     取り戻したい大切な物(エロ本等)のため、
    体育祭内の野球に臨む主人公達。その結果や
    如何に…。オチの教師の対応に、大人を感じ
    る話でした。

    ーーーーー

  • 今巻のメインは体育祭。秀吉のサラシ学ラン、姫路さん、島田のチアなどとても萌える内容だった!

    最後の雄二覚醒は最強すぎる。鉄板かもしれないがカッコよくて熱い展開だった。
    なお語彙力

  • 召喚獣で野球大会をやろう!の巻。 「野球」にバカテスのいつもの乗りを持ち込んだテイストで、いつも通り、笑いながら読んでいました。個人的なベストシーンは、瑞希がピッチャーをやるシーンかな。

  • 読み終えた。一日で。
    今回は野球編?
    召喚獣の戦いの後、ちょっとグッときました(>_<)b

  • マウンドを突っ切って、二塁に行くの面白かった

  • 召喚獣の方はいつも通りだった。相変わらず、明久が良い活躍をしていたね。それに今回は冷静な雄二がひどく動揺したのが印象的だったな。
    学園長は教育者というより、研究者兼技術者といった感じだな。自分の成果を大々的に発表しようとするのは研究を認められ、スポンサーを集めるという意味合いが大きいのかな。
    [more]
    対教師戦での鉄人の発言は明久達を成績的にはバカであることを認めつつも一目置いていることがよく分かる発言があったな。進学校ではないから、成績以外の部分も注意はしているんだろうな。高橋先生の野球オンチは可愛かったね。
    最後のオチにはつい笑ってしまったね。

  • 新学期早々におこなわれた抜き打ち持ち物検査で、Fクラスの面々は、モテない男子生徒の聖典であるエロ本や、ムッツリ商会謹製の抱き枕などを没収されてしまいました。彼らを率いる雄二は学園長にかけ合い、来たる体育祭におこなわれる野球の試合でFクラスが教師陣に勝てば、没収された品を返却するという条件を取り付けます。

    といった感じであいかわらずのバカバカしさですが、中身はしっかりラブコメしています。

  • 読了。

  • 召喚獣野球大会。
    へたに野球の話も混ぜ込むのは、
    難しいんじゃないかなーっと思った(´ ` )
    キャラの特徴とか野球に落とし込むの難しいだろうし…
    まあ面白かったからよいかな(´-`)

  • 体育祭のエピソード。
    プロローグが馬鹿馬鹿しいのに対して中盤から雄二を絡めてくるあたりの構成がにくい感じです。明久とのバッテリーのやり取りをするシーンとかかっこいい。
    中盤と言えば3-Aの扱いがあまりにひどくて面白い。容赦無いなぁ。
    プロローグからの流れになるギャグ方面の落ちが、うまいひねりで好き。教師としては当然ですよねー。

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著者プロフィール

処女作『バカとテストと召喚獣』(ファミ通文庫刊)でいきなり大ヒット。次回作としてオリジナル漫画原作『ぐらんぶる』に挑戦、またもヒットとなる。

「2023年 『ぐらんぶる(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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