神父と悪魔 創生の人間 (B’s‐LOG文庫) (ビーズログ文庫)
- エンターブレイン (2010年2月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047263093
作品紹介・あらすじ
神の域で"神"との邂逅を果たしたヴェドリックたち。その手よりからくも逃れ、魔界に逃げ込むも、本気になった"神"は地上に数々の厄災を引き起こす。唇を噛み締めて人々の嘆きを見つめるヴェドリックに、アンシャールは告げる-「僕を堕天させたのは君だ」。創世の頃に仕掛けられた、壮大なからくりとは!?そして、世界に絶望の闇が満ちるとき…ヒトは、魔物は、天使は、いったい何に祈ればいいのか…!?神父と悪魔と、おまけの天使に人狼と夢魔。大人気シリーズ、感動のクライマックス。
感想・レビュー・書評
-
2010年3月18日読了
長かったような、短かったような…とうとう終ってしまいましたorz
近頃は完結続きで寂しいです(ToT)/
しかし、最終的には壮大な話になってしまいましたね。私的にはずっと事件解決方式を取っていてもらいたかったな…という思いもあったり(>_<) だって、神父と悪魔の醍醐味ってあのメンツのやり取りだと思うんですよ。だから事件解決式で、あそこまで壮大なスケールにしなくても良かったんじゃ…と思わずにはいられないのだ。だから個人的にはヴェドリックは多少力の強いエクソシストというポジションを貫いて欲しかった。あくまでヒトでいて欲しかったんだけどなー。
でも、きちんと終わって良かったと思う。
総合して考えると、この作品の中で一番魅力的だったのはやはりオッフィーかなと思う。
彼の成長っぷりは凄まじいし、献身的だし、 なによりヘタレている(笑)堕天状態になった時の、魔と聖の入り混じったオッフィーはとてもセクシーだったと思われる。デニスじゃないけど、その状態のオッフィーはマジで魅力的でどきどきさせられました(^o^)丿
まったく、世はすべてこともなし…なわけですね(笑)
きっとどこかでまたドタバタしてるんだと思う、あのメンツはwww詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サラっと楽しく読めました。
個人的には、もうちょっと濃い展開が希望でしたが、よかったんじゃないかな〜、と思います。