- Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047263246
感想・レビュー・書評
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一応、見どころは、少し前に話題になった某N●Kの番組の取材をモチーフとしたと思われる「いや、そうじゃなくて」でしょう。
これは、ネットで大きく取り上げられたネタなので、読んでいて内容自体には新鮮味はなかったですが、メディアの無意識の悪意のようなものを再確認しました。
それよりも、ほかのネタが相変わらず辛らつでよかったです。
まさに「漫画界残酷物語」。
中でもオビに「漫画家稼業は、ガチムチ勝負!!」というタタキがあるとおり、それを象徴する「兄貴!」が特に良かったですね。
牡熊兄貴(おすぐまあにき)、ガチ本ヒゲ太という漫画家のPNも(ウホッという感じの)趣があり感銘を受けました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「人の作品のアゲ足ばっかりとってるうちにおもしろいものを「創り出す力」は枯れちゃったんだねえ/そりゃこだわりを持つことは大事なんだけどさ/それで肝心な漫画がつまんなくなっちゃねー」(p.107)
第42話の「トクサツマン」の一件はたしか唐沢なをき氏の経験談をもとにしていたはず。 -
蓑竹さんが頑張ってて良かったよ…!
あと…あれだ…えねっちけの…アレの顛末(笑) -
ああ、思い当たることがあったりしてなんだか心がチクチクする。「漫画家の妻」とか「ギャグなき世界」とか・・・
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マンガノゲンバがやらかした話は42話。
http://blog.nawosan.com /archives/51566263.html -
ネタ元が気になるリアルな話が満載。ほとんどバッドエンドなのに何度も読みたくなってしまう。
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一冊読むとその中に「あ、コレあの人だ。行動似てるわ」と思い浮かんでしまうキャラクターが必ず一人は出てくる怖い作品。
怖いけど、でも面白い(笑)