薫の秘話 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)

著者 :
  • エンターブレイン
3.67
  • (6)
  • (4)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 76
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047264687

作品紹介・あらすじ

タナダユキ(映画監督)絶賛!! 「読まないと後悔する絶品漫画です」

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 設定ありきのぬるい作品だが、偏執的な熱意。

  • 基本的には笑いながら読める作品です。でも人生の真理を突いている作品は読んでいて辛くなるものだ、ということをも分からせてくれます。多分作者は読者以上に傷つきながらこの作品を書いている。匙加減が絶妙。

  • 表紙に咲いているこのおじさんが薫。自尊心のかたまりみたいでとても見苦しいのだが、自らの嫌な部分を見せられているようでもある。読み進めるにつれて普通のコメディになってしまっているところもあるけれど、棘のあることも言わせていたりする。

  • 2010.09.25 O氏よりレンタル)

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

大阪生まれ、広島県福山市育ち。初めて描いた作品『薫の秘話』が第27回ちばてつや賞大賞を受賞し、95年『モーニング』でデビューする。以降、『秘密の花園結社 リスペクター』『人生カチカチ山』『まほおつかいミミッチ』『相羽奈美の犬』などの作品を幅広い媒体で発表し、2003年刊行の『赤い文化住宅の初子』は、2007年にタナダユキ監督により実写映画化され大きな話題を呼んだ。なお『ママゴト』は、第15・16回文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品に選出されている。

「2019年 『父のなくしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松田洋子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×