B.A.D. 3 繭墨はおとぎ話の結末を知っている (ファミ通文庫)

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著者 : 綾里けいし
制作 : kona 
  • エンターブレイン (2010年7月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047266568

B.A.D. 3 繭墨はおとぎ話の結末を知っている (ファミ通文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ある種同業者から協力を打診され、一緒に行く事に。
    そこで出会ったのは、二人の男女。

    最初の人魚から、最期の『兄』まで。
    ものすごく色々回収してくれてます。
    世間話じゃなかったのか、というぐらいのものまで。
    一番の見どころ、というか、突っ込みどころ? は
    水着じゃないでしょうか?
    清純、多分関係ないです、そこ。

    次々と目の前に現れる、奇妙な謎。
    連続的に事件が起きているのかと思いきや…。
    言葉にしたものは、もう戻す事が出来ない、という心理が
    今回ものすごい武器になってます。
    これは痛い、というよりも、ざっくざく。

    関係ない所では、なぜあの子は真っ白?
    彼女が黒いですし、対にしたのでしょうか??

  • この巻は主人公に感情移入していたのでいい意味でものすごく後味が悪い作品でした。終盤で退場する二人にも救いがあればと思いました。

  • 繭墨あざかのもとに、異能者の知人から依頼が舞い込みます。日傘(ひがさ)と灯(あかり)と名乗るその異能者からの依頼は、海で恋人を溺れさせてしまった牧原和馬(まきはら・かずま)という男の罪悪感が引き起こした怪異によるものでした。

    しかし、事件はこれで終わりとはなりませんでした。ふたたび日傘と灯のもとに持ち込まれた事件に、小田桐は首を突っ込んでしまいます。今度は、友人を殺してしまったという白木彩(しらき・あや)と名乗る少女からの依頼です。またしてもあざかの活躍により、事件は解決されますが、その背後に繭墨あさとの暗躍があったことが明らかになります。

    その後、日傘のもとにあさとからの挑戦が届けられます。あざかは、安っぽい正義感で日傘とともにあさととの対決に向かおうとする小田桐を笑いますが、彼はあざかの制止を振り切って、日傘と行動をともにします。しかし、それらはすべて、あさとが小田桐をあざ笑うために準備した舞台の上だったことが明らかになります。日傘は灯を守るため、あさとの準備したゲームにしたがい、小田桐の命を奪おうとします。

    けっきょく、灯が小田桐に別れを告げ、死への道に旅立つことになりますが、後に残された小田桐に、あさとの残酷な言葉が投げつけられます。3つの事件の死者たちは、小田桐の甘い正義感のせいで死んだというのです。真実を知った小田桐は、心を閉ざしてしまうことになります。

    ストーリーの行方がなかなか見えてこなかったので、最初は少し読みにくいと感じました。最後に事件の全体像が明らかにされ、すっきりした見通しが得られるのですが、前半のもやもやした印象を拭うには至らなかったようにも思います。

  • 2巻が面白かった手前、3巻の内容については少しトーンダウンせざるを得ない。が、内容そのものが4巻の前座のようなものなので、構成的にもそこまで重要な部分ではないのかもしれない。
    ただもう、とにかく腐臭がすごい。主人公も常に吐き気がどうのこうの言ってる気がするし、読者としても吐きそうです。

  • 「善悪の判断のある者に頼みたまえ。ボクみたいな人間は役に立たないよ」繭墨あざかは知人からの頼みを断わった。『人魚』に関する悪趣味な“娯楽”に飽きたのだ。
    だが、あるおとぎ話を読んだ彼女は一転、依頼を受けると言い出した。その微笑みは不吉な兆しにしか思えない。それでも、僕はもう馬鹿げた怪異による犠牲者を出したくなかった。たとえこの手が届かないものであったとしても―。
    残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー、第3弾。

    (読了:2012/07/18)

  • 最後の展開は読めなかった! 日傘と灯の話をもっと読みたかったな……。

  • がっかりした。ライトノベルはあたりはずれが大きすぎる。
    2巻が面白くて油断していたが、また一段とレベルダウンしている。小説家なら「僕的には」とか「貴方的には」という言い回しはやたらと使わないで欲しい。あと2巻になって減っていた「吐き気を〜」という表現が復活し、わざわざ数える気はないが、ものすごい回数使われていたと思う。同じ言葉が何度も出てくるのは、作家の力量不足に他ならない。
    細かいことだが、日本語の意味として「爆笑」は大勢の人が笑うことで、「彼は爆笑した」みたいな表現はありえない。大抵の作品では「一人で爆笑」していない。普段からそんなことばかり考えながら本を読んでいるわけではないが、この小説はそれが終始気になって、それこそ「吐き気を覚えた」。(余談だがこれを読んでいるとき数年ぶりに電車で酔った)
    物語も淡々と進み、盛り上がりに欠けて物足りない印象なので「B.A.D.」シリーズは3巻で終わりにしようと思います。表紙がどれも魅力的なので残念。同じ「ファンタジー」「ミステリー」「ゴスロリ」なら「ダンタリアンの書架」の方が、上品で好感が持てる。

  • 基本的に面白いし好き。
    「白のゴシック&ロリータを纏い」とあったが、絵を見たらふつうのロリィタじゃないか。

  • 小田桐と雄介と幸仁のやりとりが楽しい。

    後半にだらだら感。
    いつまでも引きのばされてちょっともうどうでもよくなってくるというか…。
    バランスよくおもしろさが組み込まれてればいいのになー。シリアスな場面に笑いを求めてもしょうがないが、せめてそんな場面にはいつも雄介がいてくれたらいいのにっ。とか勝手なことを思ってみる。

    そしてどうもわたしは小田桐が苦手。
    あさとの「君のせいだ」「君がそんなふうだからだよ」、繭墨の「過剰な同情はやめたまえ」「むしろ、君が背負うのもおこがましい話だよ」に共感。
    うーん小田桐なにがしたい。

  • いよいよ佳境にさしかかってきたか?

    ラノベだからさらっと読んじゃってるけどやっぱり主人公結構気の毒だよな。

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「善悪の判断のある者に頼みたまえ。ボクみたいな人間は役に立たないよ」繭墨あざかは知人からの頼みを断わった。『人魚』に関する悪趣味な"娯楽"に飽きたのだ。だが、あるおとぎ話を読んだ彼女は一転、依頼を受けると言い出した。その微笑みは不吉な兆しにしか思えない。それでも、僕はもう馬鹿げた怪異による犠牲者を出したくなかった。たとえこの手が届かないものであったとしても-。残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー、第3弾。

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