エジソン脳をつくる「脳活」読書術

著者 :
  • エンターブレイン
3.63
  • (16)
  • (40)
  • (33)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 284
感想 : 35
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047268319

作品紹介・あらすじ

本書は、他の読書術の本とは違い、ただ単に本の選び方や読み方を指南するだけの本ではありません。もちろん、本の選び方や読み方の説明もしていますが、本書の最終目標はそこにはありません。本書は、これまで「いくら本を読んでも実行できなかった」「いくら本を読んでもちっとも成功できていない」というあなたの人生を、根本的に、そして抜本的に変えるための本です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • チェック項目26箇所。読書をすれば成功するは真っ赤な嘘。本を読んで知識を蓄え理論武装することは現代の成功者の最低条件。天才とは1%のひらめきと99%の努力・・・1%の閃きがなければ99%の努力は無駄。読書をしてインプットした後にいかにアウトプットするのか、行動するのか。右脳を使う。どの分野でもトップクラスは読書家。知識が無い人は成功しない。先に進むには他人の知識を借りる。強く、正しく、美しく・・・昔は清く、正しく、美しく。昔はみんな強かった。貧しくても強さを持っていた。左脳で分析し、右脳で行動する。結果を出すからこそプロ。言われたこと以上のことをする人がプロになれる資格がある。最初の読書体験は漫画でも構わない。イメージ力は強烈。書店に行くのは宝探し。何をすればいいのかわかっていて結果を出せる人が出世していく。成功したら・・・「次の事業をやる」藤田さん、堀江さん、三木谷さんの答え。実践なくして成長はありえない。積極的悩みと消極的悩み。積極的悩みは自身の悩み。克服できれば成長する。消極的悩みは他人等の悩み。変えることのできない事実。スランプになったら行動する。徹底的に練習するか、思い切って遊びに行く。成功者の2大体系・・・願望型と現実型。願望型は本田宗一郎さんやイチロー、先に大きく夢を打ち上げるタイプ。現実型は松下幸之助さん、どうすればもっと良くなるのかと目の前のことをコツコツかいぜんしながら地道に上り詰めていく。成功には本をょ臣、行動する、回避する選択をやめる。成功は簡単。今売れている商品はもう終わっている商品。いつまでも正しいと思わない人間が素晴らしい商品を作り続け、アイデアを出し続ける。自分が成長するには今までの自分を否定する情報を取り入れる。読書は著者に会うのと同じこと。必死に生きる人の前には必ず、必要なときに、必要な人、本、閃き、そして出会いが現れる。自分の本業周りの本を読み漁って仕事で大きな成果を挙げる。読むこと以上に実践が重要。行動に移すために何度も読み返す。読んだことは忘れるから。

  • 個別具体的な方法論というよりは、心構えの本。
    ただ、今までにないコンセプトを知れて、けっこう面白かったです。特に下の1つめ。

    ・いい加減に仕事をやっている人は、本を読む必要もありません。これは、その人の仕事が、本を読まなければ前に進めないというレベルにまで達していないということなのです。知識がない人は、その程度のレベルでしか、仕事をしていないのです。知識の低さは、間違いなく、意識の低さから起こっています。

    ・成功者は、あなたが「自転車に乗るのは簡単」と思っているのと同じぐらいの気軽さで、「本当に成功は簡単」と考えている人たち

    ・人間が成長していこうと思えば、今までの自分を否定するような情報を、いれていかなければいけない

    ・何かの分野で成功を収めようとしたら、まず最初は、その分野に圧倒的に特化しましょう

  • Audible にて

  • 読書と実行で成功を掴む。
    やるか!やらないか!の違いなんだ。

  • 「成功者は読書家」

    こんな話があるが、

    「読書家だから成功者」

    なのではなく

    「成功者であるために
     読書が必須だった」

    ということ。

    そしてなにより..

    本を読んで
    それを実行している人が
    成功を掴む。

    その実行することは
    本の内容そのままの事もあるが

    脳にインプットした時に生まれる

    「ひらめき」

    そのサインを逃さず
    記録し行動に移すことで

    「成功はチョロい」

    と脳へ刷り込むことが出来る。

    「ひらめき1回1億円」

    著者の言葉だが

    それだけ脳には
    可能性があると感じた。

  • ・右脳と左脳のバランスを取るために難易度の異なる本を3冊同時に読む
    ・身につけたい箇所は線を引き、自分のものになるまで何度も読み返す
    ・ネガティブ思考は過去の失敗記憶によるもの。小さな成功体験で「できるかも」「チョロい」に書き換える

  • 読書術2割、エジソン脳を含む思考プロセスの話が8割でした。僕なら本のタイトルを「読書に適したエジソン脳とは?」にします。

  • 新人研修の時に講演を聞いたNo1理論「西田文郎」氏の読書術。
    ポジティブシンキング、ブレイントレーニングのNo1理論だが、当たり前だがこの本もそれらを読書への応用。「かもの法則」「振り子の法則」「パクリの法則」「チョロいの法則」
    難、普通、易な本を同時平行で3冊読んで右脳と左脳を鍛えよ。
    同じ本をなんども読んでアウトプットせよ。
    マイナスな感情を作るな。
    ってな感じ。4倍速でもすっと頭に入ってくる内容でした。

  • ヒラメキ一回1億円
    ビジネスで成功するメンタルの作り方と、読書習慣を脳科学の裏付けをもとに説明してくれる右脳型の人にマッチする本

  • オーディオブックで読了

    有用ではあるが「成功はチョロい」という程でもなかったなぁって。
    最初にハードルを上げすぎてる感があった。

    大脳辺縁系の扁桃核を活用して情動をコントロールし、
    「快」の状態に思考を働かせ読書を勧めていく。

    「3冊同時読み法」
    1.難しい本 30分
    2.中間の本 10分
    3.簡単な本 20分
    を繰り返し読む

全35件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

株式会社サンリ会長、西田塾塾長、西田会会長。日本のメンタルトレーニング研究・指導の第一人者。1949年生まれ。30年以上前から、科学的なメンタルトレーニングの研究を始め、大脳生理学と心理学を利用して脳の機能にアプローチする画期的なノウハウ「スーパーブレイントレーニングシステム(S.B.T.)」を構築。「ツキのカリスマ」として日本の経営者、ビジネスマンの能力開発指導に携わり、数多くの成功者を生み出している。なかでも経営者だけに開催している『西田塾』には全国から入塾希望者が殺到。毎回キャンセル待ちが出るほどの人気で、門下生は数千人に上っている。また、ビジネス界だけでなく、プロ野球、サッカー、陸上競技、体操などスポーツの分野でも科学的なメンタルトレーニング指導を行い、多くのトップアスリートを成功に導いている。北京五輪で金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表チームを指導し、「能力開発の魔術師」として注目された。おもな著作に『No.1理論』『面白いほど成功する ツキの大原則』『かもの法則』『天運の法則』(現代書林)、『強運の法則』(日本経営合理化協会出版局)、『ここ一番に強くなる! 1分間成功思考』(PHP文庫)などがある。

「2023年 『他喜力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西田文郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
古川 武士
デールカーネギ...
タル・ベン・シャ...
デイル ドーテン
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×