砂漠の薔薇と海の星 紺碧の策士はまどろむ (ビーズログ文庫)

著者 :
制作 : 由貴 海里 
  • エンターブレイン
3.44
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本棚登録 : 24
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047270619

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  • シシア神国からの帰り道、嵐になった上で海賊に偽装したサイファスに襲われた、アルバトルとルセリア。いい感じで戦っていた二人なのに、またしてもルセリアの勝手な行動で一人海に投げ出されて、アルバトルに心配かけてます。嵐だし、戦ってるし・・の中で、用事もないのになんで甲板に出てくるかなぁ・・・。

    まあそんな状態で同じく漂着していたサイファスですが、記憶喪失で妙にいい人になってて違和感を感じてましたけど、最後でそうか!って納得。別人だったとはねー。でもそういうことなら、ルセリアを好きな男がまた1人増えたってことになりますか。ほんとアルバトルの心配は尽きません。

    ルセリアの出生の秘密も絡んできて、面白くなってきましたけど、最後に驚きの展開が待ってました。
    あのジャニーンが義母になるみたいで、またしても婚儀は延期になった二人ですが、次巻は彼女が何かしてくれそうですね。例えば、ルセリアとジャニーンの交換を王に働きかけて、自分がアルバトルの隣に収まろうとか・・・。気になります。

  • サイファス王子、記憶喪失とはいえ、やけにいい人になったと思いいたら、そういうことだったのですね。

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