ログ・ホライズン (1) 異世界のはじまり

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著者 : 橙乃ままれ
制作 : ハラ カズヒロ 
  • KADOKAWA/エンターブレイン (2011年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047271456

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ログ・ホライズン (1) 異世界のはじまりの感想・レビュー・書評

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  • 家人がアニメで見て「面白い」と言っていたので、興味があり、されど今更アニメで追いかけるのも大変なので、わたしは小説で読んでみることに。

    後に「大災害」と呼ばれるようになる事件により、
    自分が今までキャラとして使用していた姿になって、ゲーム内部に閉じ込められてしまったプレイヤーたち。
    その大災害に飲まれたひとり、内向的なシロエがこの物語の主人公である。
    彼がファンタジーにありがちな、正義感に燃える勇者ではないところが、この物語を面白くさせる一因だろうか。

    感じられる空気や目にする景色、
    どれだけグラフィックがすばらしいゲームでも感じることはできないそれらのことが、自分たちの身に起こっている"現実"だと実感させる。
    ゲームとしてなら、レベルを上げたり仲間と交流したり、
    嫌になれば暫くログインしなければいいだけのこと。
    リアルになった今、逃げ出すことは許されず、ここで何をすべきか、元の世界に戻れるのか。
    たとえ死んだとしても、一定時間を持って神殿にて復活を遂げるこの世界では、死すらもゴールでなくて。
    手探りしつつ、"生きて"いかなければならない、シロエたち。

    今巻は、その世界観に触れる序章。
    随分前だけれど、わたし自身も某MMORPGをプレイしたことがあったので、この世界観にはすんなり入り込めた。

    明るさを忘れない直継、
    ゲーム時代から自分の仕事にプライドを持ちRP(ロールプレイング)を徹底していたアカツキ、
    姉御肌のマリエール、
    森呪遣いのセララ、
    頼もしい大人なにゃん太班長。

    善い出会いが、これからの冒険の幸先を暗示しているかのよう。
    とても面白い作品に、久しぶりに出会えて、とても嬉しい!

  • アニメが面白くて購入しましたが、小説もやっぱり面白い。
    アニメ放送の1~4話分(「大災害」から「脱出」まで)が書かれています。
    アニメと小説では描写が若干変わっていたりしますが、大筋は殆ど同じで、引き込まれます。
    ただ、小説よりもアニメの方が躍動感あって好きですね。

    個人的にはメイン職業(戦闘)のバランスが絶妙だと感じました。
    「戦士系」「武器攻撃系」「魔法攻撃系」「回復系」の4つで構成されていますが、どの職業も1つだけでは戦闘そのものが苦しい。複数の系統の職業が連携し合って戦闘しなければ勝利が難しいというのは、ゲームの設定ではあまりありません。(例えば「勇者」のような職業があったとしたら、その一人だけで戦闘・勝利することも難しくはない)。
    戦士系が敵の攻撃を引きつけ、武器攻撃系が攻撃、魔法攻撃系や回復系が援助という形で、それぞれの仕事が分担されていて、どれが欠けても戦闘がうまく機能しないというのは、他人と関わらないといけないという点で、面白いシステムだと感じました。

    ゲームの世界に放り込まれた主人公たちの焦燥や不安が、どのような形で終息していくか、楽しみです。
    僕の評価はA+にします。

  • アニメがキッカケで読み初めました
    最初はゲームに入る前のくだりもなく、突然だったのであまりついていけませんでした でも、「もしゲーム内に閉じ込められたらどんな行動をとるか」という所で人間の真理を捉えているような気がしました 私好みのファンタジーで、シロエ達がこれから何をするか楽しみです!

  • 1〜4巻読了。
    ネットゲーム内に囚われ冒険譚。
    個人的には、某人気作に足りないものが全部あって、いらないものが全部ない感じ。つまりイイ。
    若干やわらか表現もありますが、真面目なSFとしても読み応え有り。

  • 2013年4月26日読了

    秋にアニメも始まるので、お勉強のため着手。
    桝田さん監修と言うことも期待大。

    Web小説だっただけあってかなり読みやすい。
    章分けもきちんとしていて、1冊はボリュームがあるけど区切り良く読める。
    また私的にもこの世界観は親しみがあって馴染みやすいな~。ネトゲやってるわけじゃないけど、それを模倣したゲームはやってるわけで。読み進めながら「あぁ、これは…」ってなるのが面白い。

    1巻なので、導入的なお話。
    まだまだシロエも思い悩みながら暗中模索な状態だし、表には出にくいけど現状やそれを全てどうにかすることができない少し鬱屈している感じ。
    面白いと思ったのは『どうして』こうなったのかという事よりも、『どうやって』過ごしていくかと考えていること。こうなった以上、現状を生き抜く術を入手するのが必須と考えるシロエはすごいなと思う。
    また、直継の存在が、シロエにとってかなり重要な存在なんだなって思う。彼の明るさは、シロエを救ってる。多少、言動はどうかと思うけど。
    もちろん、アカツキの存在も大きいと思う。彼女がいることで、出来ることが広がって、連携やコミュニケーションも増えてるし。
    シロエは散々人望がないようなこと言ってるけど、直継やアカツキ、マリエールなどのことを考えると、決してそうじゃないんだよなぁ。2巻でにゃん太の言葉を聞いて、改めてそう思わされた。
    シロエは一人で抱え込むし、考え込むから。だから、傍で直継やアカツキがじっと待っているということに、早く気付けばいいのに。

    しかし、ヘビーユーザーだとは言え、登場人物がLvカンストしすぎなのはどうかな…。まぁ、それでもキツいサバイバルなんだよという意味ではいいのやもしれないけど…。
    Lvカンストだからこそできること、考えられることってのもあると思うので、その辺りをシロエに見せて貰えたらなと思う。

  • 本屋さんで偶然まおゆうの隣に置いてあるのを見つけたのがきっかけです。まぁ、所謂「表紙買い」です。デザインが素敵でした( ´ ▽ ` )ノ

    でも、良かったのはデザインだけじゃなかった!(◎_◎;)
    内容も僕の好み!!!
    なんかこう、ゲームの世界で主人公がチートプレイするわけじゃなく主人公はいるんだけど周りにもスポットがあたっていて、群像劇みたいな。しかも、普通のファンタジーより現実感はある。人間味のあるところが好きですね。

    ネットの方も少しだけ拝見しましたが、加筆もあって中々いいと思います。今年はアニメ化もされますしちょっと期待している作品です。

  • 死んでも生き返るというのが、電脳世界に閉じ込められた系の話ではかえって珍しい。サッポロが暴力の支配する町に。NPC捕まえて、奴隷として売り飛ばすとか無茶苦茶やる

  • 最近仕事が忙しくて本を読む気力も時間もないけれど、気分転換には本が読みたいので、こうした矛盾を抱えているときは「結末が解っていて、気軽に読み飛ばせるけれど、何度でも読み返せる」作品が重宝。
    最近多い、「インターネットでオンラインゲームをやっていたら別の世界にとばされてしまい、自分自身がゲームのキャラになっていた」という異世界召喚ものではあるけれど、さまざまな魅力的なキャラクターが動き回る英雄群像劇であり、緊迫感の続くシーンと気の抜けた会話の組合せが絶妙なので、これが何度でも読めるんですね。あまり読み過ぎて飽きるのが怖いので自重してますが。

  • 先日読んだ『まおゆう』の巻末に『ログ・ホライズン』の紹介が載っていて、絵柄が好みだったので購入しました。
    個人的には、『まおゆう』よりも『ログ・ホライズン』の方が好きです。
    …にゃん太先生が素敵すぎます。

  • この人の作品は世界観や設定がしっかりしていて、それをうまく利用している感じがあっていいですね。好み。
    1巻は導入と人物紹介、ファンタジー世界にいきなり放り込まれた現代人の反応を楽しむ感じで。
    本領発揮は2巻からか。

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ログ・ホライズン (1) 異世界のはじまりの作品紹介

老舗オンラインゲーム「エルダーテイル」の世界に日本人ゲーマー3万人が閉じ込められた。モンスターとの戦闘、味を失った食料、死ぬことのない境遇。昨日までプレイしていた「剣と魔法の世界」が今日からの「現実」。混乱続くエルダーテイルで、一匹狼を自負していたシロエが、旧友直継、美少女暗殺者アカツキらと、廃墟アキバから世界を変える。

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