犬とハサミは使いよう 3 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047274709

作品紹介・あらすじ

相も変わらずドSな夏野の飼い犬な日々を送る俺。そんなある日、夏野が誰かに見られていると言い出した。それ警察だろ、いつも犬をいじめてるから。だが夏野との外出後、帰宅して愕然。留守中に本が一冊増えていたのだ。誰かが忍び込んだのか?だが何で、どうやって!?実は夏野は人気作家秋山忍。ストーカーの一人くらい、いても不思議はないのだが…調べる中で浮かんだのは、秋山忍そっくりの作風を持つ新人作家で!?大人気不条理コメディ第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • ストーカーかもしれない、と疑いをもって帰宅したら
    家の中に本が一冊増えていた。

    分かるのもすごいが、何でどうして感じられる?w
    という、気が付き方。
    そこから出現する、某大御所。
    すごい性格です、素晴らしい(?)です。

    しかしこれ、というか、この話は途中まで普通、というか
    やれそうな状態なのに、なぜ最後だけすごい状態に。
    ネガティブ思考な黒幕ですが、技名を言いながら、は
    恥ずかしい事この上ないのですが…。
    どちらかというと、そこを突っ込みたい。
    後、地下で見つけたという禁断の…も気になります。

  • 3作目にしてまた新たな女子。しかし読書バカすぎる割に以外にハーレムの様相。
    しかし、色々妹の時よりひどいなw
    結局アフロがなんで隣町にいたのかが謎です(どうでもいいけど)

  • ネガティブ少女可愛いよ。ほんのちょっとだけ鬱陶しいけど。
    なんか途中、見ちゃいけないような強烈な挿絵があったような気がするけど気にしない。
    それと妙に夏野が可愛くなってるような気がするけど多分気のせいだ。
    しかし、大澤流執筆術か……なんか執筆関係ないのもあった気がするけど……実用性あるのかな……まぁ封印されたってことで推して知るべしか。  
    っていうか夏野さん、手出して欲しいんですか、そうですか。
    眼鏡の夏野さん最高です。
    うん、今回も面白かった。

  • おぉ、面白かった!

    例によってミステリーパート→バトルパートという流れだけど、後半のバトルパートが今回は光ってた。
    これまでのようなどこにでもありそうな無理矢理な異能バトルではなく、メインキャラが作家であることを活用した“執筆戦”。
    相変わらずノリと勢いだけのバトルだけど、他の作品には出てこないオリジナルということで、楽しく読めたね。
    この執筆戦は数巻後にまた使っていいんじゃないかな。

    いつもの掛け合いも健在で、安心して読めましたね。

  • 今回は伏線とか色々面白かった。
    バトル展開もさすがに懲りたのか、あるにはあるけどちょっとひねってるし。

  • いきなり口絵で吹くwww
    そんな爆笑不条理コメディ第3弾。

    ドS作家・夏野霧姫の日常に突如現れるストーカーの存在、そして家に侵入され1冊の本が置かれていた――

    途中出てくる大御所作家が酷いってレベルじゃないwww詳しく言うとネタバレになるけど、濃いメンツの多い犬ハサの中でもキャラ立ちという観点で見ればブッチギリNO.1。凄いです。
    今回もドM編集やアフロといった面々は健在。アフロがさり気なくでてるのがいいw

    そして謎のバトルは今回もあり。今回の敵は凄いの仕込んでます。
    もう何でもアリっていう次元飛び越えちゃったかな?

    ドSの夏野を筆頭にネジがぶっ飛んだ面々と犬の掛け合いは最高。
    どんどん面白くなってる犬ハサ。次も期待。

  • まさかの萌え萌えキャラ投入。
    ちょっとボケ気味のツンデレドジッ子+お漏らし癖。なんというテコ入れ。恐ろしいほどのスペックgkbr
    それにしても夏野さんは本当に春海が好きなんだなw デレが普通に可愛いw

  • ノリは相変わらず。特にどんでん返しというのもなく…でも執筆戦ってどうなの!?(笑)よく分らないけどまぁそういうものか、と思えば問題ない…かも。そこで書いてた短編はちょっと読んでみたい。

  • 相変わらずぶっ飛んだ作品。 登場人物たちがぶっとんでいるんだもの。仕方ない。 今回で変なのが二人増えたし、今後も楽しみです。

  • ところどころぶっ飛んでますよね、この作品。執筆術とか。


    プロローグはすごい共感出来ましたがそのあとはなんだか盛り上がりに欠けていた気がします。

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著者プロフィール

作家・漫画原作者。代表作に「犬とハサミは使いよう」「坂本先生は逃げ出したい!」(原作)があり他著作多数。

「2023年 『小説 たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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