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- / ISBN・EAN: 9784047276918
感想・レビュー・書評
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「自己犠牲野郎」...稲葉姫子にそう呼ばれた、八重樫太一。人と人のココロが入れ替わるという怪現象に、私立山星高校・文化研究部の男女5人は過去より秘めた想いを露わにされる。稲葉姫子と八重樫太一。八重樫太一と桐山唯。青木義文と桐山唯。八重樫太一と永瀬伊織。それぞれ組み合わされた人物同士が、お互い助け合い、共に分かち合う。特に、永瀬伊織という人物は、親の都合に振り回され、それぞれの親に合わせて自分を変えた経歴を持つ。自分の本当の姿がわからない永瀬伊織を、救い出そうと、八重樫太一は、彼女に自分の想いをぶつける
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9784047276918 159p 2011・12・27 初版
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原作の漫画化ですが、この手の作品にしては絵は原作の雰囲気に近しいものがあり
コマでの絵も話の表情が乏しいといった所もなく、良い出来かと思います。
話は既にアニメ化が決定しておりますし、私が今最も注目しているラノベ作品です。
その1冊目の中盤まで進んだところです。
突然得体の知れない存在によって、5人の少年少女が前触れもなくランダムに
入れ替わってしまうという、これまでの入れ替わりとは趣の異なる物語です。
多くの作品は案外入れ替わりにも慌てこそすれど精神的に異常を来すには至らず
対応し切れておりますが、実際にそういう事が起こった場合にどう反応するか
そういった様子がより現実味を帯びて描かれ、
しかし青春絵巻的な仲間の絆を深め乗り切ると言ったベタでくささはあるが
とても羨望を覚える彼等の姿も物語として上手く綴られているかと感じます。
文章で楽しみ、今度は絵でも楽しめるのですから嬉しい限りです。 -
CUTEGさんの稲葉ん最高です。萌死にます。
原作でも太一との秘密を共有するところがやっぱ最高だよね。 -
1巻は絶賛するほどでもなかったですが、個人的には好感触だったので2巻も購入。相変わらず伊織がヒロインしてます……と思ったら!
(原作読んだことないけど)漫画版では伊織推しなのかと思ってましたけど、稲葉んが盛り返して来ました。というか稲葉ん素晴らしいです。思考回路が僕と同じです。僕が稲葉んだ!
1巻のときは話自体はそんなに……みたいな感じで書きましたけど、というかそういう風な体で書きましたけど、2巻は話も深まってきて面白かったです。単純に稲葉んの気持ちに共感すること大だったというだけでなく、その話のラストの稲葉んの発言に興奮しました。性的な意味で。
話が進むにつれてキャラへの愛着も増してきましたが、一方伊織が1巻に比べ伸び悩んでいるかもと思っていたらあのラストですよ、ねえ。なんとなく予想はしていましたけれど。
僕と稲葉んはココロでコネクトしてるんだ、という気持ち悪い一文で今回のレビュー終了です。3巻はよ来い! -
なんか…むずかしい。これ、ラノベ読みたいけど、難しそー(;ρд`c)絵が可愛いんだけどなぁ…あと、アニメ化…んー。
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太一の告白とか青木の告白とか。稲葉の「変態!」って言ったときの顔が良かったり。まぁなんつーかこう、俯瞰してるといろいろツッコみたくなるよね。え、ならない?そう。