“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3) (ファミ通文庫)
- エンターブレイン (2011年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047277199
作品紹介・あらすじ
「お兄ちゃんが、ヒカルのお友達…なの?」ヒカルの次の"心残り"は何と、九歳・小学四年生の美少女だった。ドン引きする是光だったが、見かけによらずしたたかな少女、紫織子には弱みを握られ、ヒカルにも頼み込まれて、しぶしぶ彼女の面倒を見ることにするが…。案の定ロリコンと誤解され、葵や帆夏にも白い目で見られて散散なことに。さらに紫織子は、大金を稼ぐため、大物を狙った"雀狩り"を企んでいて-!?大人気シリーズ第3弾、登場。
感想・レビュー・書評
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とある決意を胸に秘めて、強かに生きているしーこちゃん可愛かったです。
そして是光を更正させようと奮闘する式部ちゃんにも大変キュンとしました。
次巻の「朧月夜」ではどんな女性が来るのか、ヒカルの死の真相は、葵と是光はどうなる?と今から楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いい人は損するばかり。
まだ幼い子供だから出来る事ではあるが、自身一人で考えているからこそ考えが足りず危険な目にあうのだろ。
見た目だけで判断されるのもあるが、会話が下手なのも原因の一つなのでは。
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九歳の美少女小学四年生でおじさん相手に無茶な詐欺を働いたりする紫織子がそれでもいじらしい。二巻のラストで夕雨に失恋したばかりの是光に告白した帆夏が、水着写真集を一緒に見てロリコンから更正させようとする様も無茶苦茶で一生懸命でおかしくも好ましかった。すっかり柔らかくなった葵は可愛くてもっとすき。
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「お兄ちゃんが、ヒカルのお友達……なの?」ヒカルの次の"心残り"は何と、九歳・小学四年生の美少女だった!! ドン引きする是光だったが、見かけによらずしたたかな少女、紫織子には弱みを握られ、ヒカルにも頼み込まれて、しぶしぶ彼女の面倒を見ることにするが……。案の定ロリコンと誤解され、葵や帆夏にも白い目で見られて散々なことに。さらに紫織子は、大金を稼ぐため、大物を狙った"雀狩り"を企んでいて──!? 大人気シリーズ第3巻、登場!!
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あんまり魅力を感じない展開。
2巻「夕顔」と続けて読んだけれど、いずれも無理がある展開。
是光のヒーローっぷりに、早くもマンネリを感じてしまう。
奇跡は一度しか起こらないから奇跡なのだ。
より上回るものを。
ずっと面白くしなくては。
そんな感じで、徐々に無理が生じていくんだろうな。
(ドラゴン○ールみたいな感じ。)
良くも悪くもラノベということか。
ヒカルの死の真相を知るためだけに読み続けるかな…… -
少しずつ、いろいろなことが進むところと、一気に進むところがあり、気が抜けない。次も気になる。