死神姫の再婚 -目覚めし女王と夢のお姫様- (ビーズログ文庫)
- エンターブレイン (2012年2月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047278493
作品紹介・あらすじ
各地で反乱が大きくなっていくシルディーン王国。カシュヴァーン生存を、決起したティルナードたちを信じるアリシアは、不穏な空気の王宮で助けを待ち続けていた。ところがオーデル地方反乱鎮圧のため、ゼオルディスはラグラドール人派兵を決定。それを知ったエルティーナが城を出て行方不明に!彼女はアリシアに、愛読書『夢の王子様』を残していき!?「目覚め」の時がくる、第13弾。
感想・レビュー・書評
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各地で反乱が大きくなっていくシルディーン王国。カシュヴァーン生存を、決起したティルナードたちを信じるアリシアは、不穏な空気の王宮で助けを待ち続けていた。ところがオーデル地方反乱鎮圧のため、ゼオルディスはラグラドール人派兵を決定。それを知ったエルティーナが城を出て行方不明に!彼女はアリシアに、愛読書『夢の王子様』を残していき!?
ちょっとさすがに長くないかしら・・・カーシュとはいまだ会えず軟禁状態のアリシア。波乱があり一度は抜け出すものの、結局連れ戻されてしまいますます縛られた生活をすることに。ゼオの狂気を感じあまり幸せな読了感ではありません。エルティーナの決意は唯一のプラス要素ですが、正直ここで制圧してもいいくらいの王宮の弱体化なんじゃないかな。あえてティルと合流せずとも倒せそうだけど。ルアークも先生も結局心の動きがいまいち分からないまま。ご都合主義にも感じるけど、やはりあの夫婦のいちゃいちゃを早く見たいです。 -
エル様の蜂起が唐突。先生の脱落も、その他の方々も。今までに比べて、話の展開が雑。どうした?
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脱出だっつーのに、暢気に会話しすぎだろう、おまえら。という突っ込みを何度入れさせるんだ(笑) あと、ジェダがトンチキすぎです。まぁ、しかし何だかんだあった割りに、最後でエルティーナが格好いいとこ全部持ってって終わったな。
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いままで、自分の気持ちにきちんと向き合わないできたアリシアも、
やっと感情を素直に表に出せるようになりつつある。
それが、まわりの人々にも影響を及ぼし…。 -
エル姉さまかっこいい!
アリシアのモテキ継続中。
な一冊。
色々動いたけど、カーシュの出番が…!!
次か、次なのか。