テルマエ戦記

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  • エンターブレイン (2012年4月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047280472

テルマエ戦記の感想・レビュー・書評

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  • けっこうブログで読んでいたものが多かった気がしてちょっと残念だったけど、まあもう一度まとめて読めてよかった。「テルマエ」がこんなに売れると思わなかったってすごく書いてあって、突然ヒットするってこんなふうなのかなとかいろいろ思ったり。でもヤマザキさんは日本にいないわけで、もし日本にいたらもっとすごかったのではないかと。でも、ヤマザキさんはヒットして当然の人なんだと思う。
    巻末の「VICTORIA」ってマンガが確かにおもしろかった。ローマ人が玉入れするっていう。
    「テルマエ」読み返そうかな。
    あと、ヤマザキさんが売れていなかったころの話をもっと読みたいと思ったんだけど、それは「リスボン日記」で読めるのかしらん。

  • 三浦しをんとともに、ここのところマイブームのヤマザキマリさんのエッセイ。
    ブログの記事を元に、「テルマエ・ロマエ」フィーバーが語られている。
    改めてコミックを読み返してみて、改めてその面白さに感嘆する。
    笑いというのは、意図しないところに滲み出るものである、ということを痛感させられる。心底真面目なルシウスの、やることなすこと、なんでこんなに可笑しいのであろうか(と平たい顔族の私が言うとルシウスは怒るかもしれないが)。
    突然作品が話題になる、というのはこういう状態なのか、と思う。望んだり仕掛けたりしてなろうとしても、そうそうなれるものではないな。
    映画の話も同時進行で語られていて、まもなく公開になるのが待ち遠しい。
    数日後にはもう1冊エッセイが出るらしいから、ぜひそちらも読まねば。
    ヤマザキマリさんという人はとても素敵な人のようだ。文章の間からその魅力がにじみ出ている。
    この本の最大のお買い得点は、「VICTORIA」だろう。セリフはなくてもちゃんとストーリーはわかるし、とにかく可笑しくてしかたない。最後のコマが、「テルマエ・ロマエ」のプロトタイプであるということを意味しているのだろうか。

  • 「テルマエ・ロマエ」が世に出る偶然の出会いがすごい。努力をする者に対する天のご褒美なのか、「テルマエ」が爆発的に売れ、とんとん拍子でアニメ化・映画化され、家庭崩壊の危機ももれなく付いてきて、作者はてんてこ舞いなんだろうな。それでも、住む国を替え、息抜きのためにイグアスの滝を訪れる生活なんて、傍から見るとウラヤマシイ。巻末付録でVICTORIAが読めたのも良かった。

  • ブログを本にしちゃいました。そんなやつ。

    個人的に作者がとてもとても好きでたまらない。そんな人であれば大好物なのかもしれないが、ぜーんぜんさらさらそんな気がない人にとっては苦痛以外の何物でもないようなもの。

    かと言って、全く読めないってわけでもなく、それなりにたらーりと読み進めることはできるから、手に取ったならば壱時間くらいで読み切ることも悪くはないかもと思ったり思わなかったり?

  • 食わず嫌いだった物(「テルマエロマエ」)が、実はもの凄い作品であった事に気付いてビックリこいた!

    おまけにその作者の経歴(?)がまたぶっ飛んでるもので、彼女の文章に触れたいと思って購入したもの。

    ただ、これは彼女のブログの寄せ集めなんですね〜。当然その時々によって話題はあっちこっち飛ぶ。もちろん「テルマエロマエ」が主題にはあっても、日々の生活の中での出来事を述べる程度なので、一冊の本としてはイマイチ読み応えがあるものではなかったかな…

    何れにせよ、彼女の生活は普通の日本人のとは全然違う。かといってイタリアのマンマ姑から喜ばれる嫁でもなくて、ポルトガル、イタリア、米国、ブラジル、日本を移り歩く。サラリーマンからみると、とても羨ましく思える。彼女が度々繰り返している忙しさが、どういうものか分からないのでそう思えるだけなのかも知らないけれど…

  •  著者がテルマエ・ロマエの執筆中、リスボン・シカゴ在住自体のブログをまとめたもの。軽い文体。
     この人自体が小さいゴタゴタを引き寄せる体質なのか、なんだか毎日バタバタしている。ネタに困らない人生?

  • コミックス、映画と楽しませてもらった「テルマエロマエ」の作者ヤマザキマリさんのブログから出版されたもの。
    当初は予想もされていなかった戦いの日々?が書かれていました。逞しいね日本の女性は。(^^)

  • ブログ記事からの本みたいですね。

    ちょうど、「テルマエ・ロマエ」でブレイクする前ぐらいからの話で、本人も、まさかこんな事になるとは思いもしなかった感じが楽しいです。

    でも、ブレイクする前から、世界を股にかける女であり、自由に生きてきたのだなぁという感じは伝わってきます。

    そして、自由に書いているようで、めちゃくちゃ空気読んでいるのもわかります。
    この後、ツィッターでの「映画化しても…」という、けっこうな嵐がくるわけです。

    わたしは、「テルマエ」以降の読者で、しかも、マンガ賞以降の読者です。
    「あの人が、あんなにメジャーに」みたいな感じを一緒に味わえたら、さらに楽しめたのに残念です。

  • 『テルマエ・ロマエ』作者のヤマザキマリが、コミックの大ヒットに伴って訪れた怒涛の日々を綴ったブログの書籍化。

    本人も再三書いているけど、『コミックビーム』という雑誌といい、一緒に掲載されている漫画家さんたちの顔ぶれといい、「こんなにマニアックな漫画がここまでヒットするとは……!」という思いがよく分かる……。
    私はテルマエがヒットするまで『コミックビーム』なんて雑誌は知らなかったし、この本に登場する彼女が敬愛する漫画家さんたちをほとんど知らなかった……。

    しかし、『テルマエ・ロマエ』が面白いのは事実。
    初期の一話完結型から壮大なストーリー展開にシフトチェンジする経緯については、別に外部からの圧力とかではなかったんだな、と分かった。

  • 著者のブログをエッセイ集としてまとめたものであるが、テルマエロマエの連載前から始まっており、全くヒットするとは考えもしていなかった著者が、異例の大ヒットに困惑する様子が判る。著者は実にいろいろな国で暮らしているようで、見聞を広めることがこのような仕事にいかに有益かが判る。それにしてもこの連載が廃刊寸前のコミックブーム出版社にどれほどの特需を生み出したのだろうか。

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