暗殺姫のアドレッセンス ~誓いは白の目覚める姫君~ (ビーズログ文庫)

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  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047281080

作品紹介・あらすじ

"白"の姫にキスをしたら、"黒"の王子は魔力を失う-。その事実を知ったキリアンは、"白"の魔族の片鱗を見せ始めたレティシアへの気持ちを押し隠し、自らの手で彼女を守ることを決める。一方レティシアは、自分を育ててくれたレオンが突然姿を消したことが気になって仕方がない。キリアンの廃嫡を企む組織が怪しいと探りを入れるが…。"暗殺姫"の宿命が、真実を告げる最終巻。

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻です。1,2巻から時間が経ってしまったからか、1,2巻のようなおもしろさがなくて、ちょっとがっかり。
    いつもなら一気に一冊読むのに、途中で中だるみしちゃって、寝ちゃいました・・。

    レオンが元の組織に戻ったっていうのは、何か理由があったんだろうとは思いましたけど、まあレティシア第一だから、思ったとおりの展開でした。

    ラスボスのはずの「月」との対決は、これまでのがなんだったの?っていうくらい、一瞬でかたがついちゃって、拍子抜けしました。

    まあ、最後にキリアンの髪の色が元に戻ったのは、表紙のキリアンの髪の一部が金髪だったので、これも予想通りでしたけど、弟の方が実は黒の王子だったっていうのは、意外だったかな。

    ちょっと、モヤモヤする終わり方したのが残念でした。

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著者プロフィール

1994年『透き通った空の破片』でデビュー。BL作家。代表作『守護者がめざめる逢魔が時』(キャラ文庫)では、難しいとされるBL×ホラーに挑戦し、新たなジャンルを開拓した。

「2017年 『ちび神さまの初恋むすび 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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