キュビズム・ラブ ~悩める博士と恋する小箱~ (ビーズログ文庫)

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著者 : 芝村裕吏
制作 : 松本テマリ 
  • エンターブレイン (2012年7月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047281950

キュビズム・ラブ ~悩める博士と恋する小箱~ (ビーズログ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 典子が病院で目が覚めると、そこには彼女を心配そうに見守る青年医師・篠田誠志郎の姿があった。恥ずかしそうな笑顔を見せる誠志郎に、好感を持っていく典子。だが、彼の口から、衝撃の事実が伝えられる。事故に遭った典子は身体を失い、“脳”だけの小さな黒い箱になってしまったのだとーー!? 「普通の女の子じゃなくても、好きになってくれますか……?」 二人の箱式恋愛ストーリー。


    ***


    同名漫画(サブタイ/〜悩める博士と恋する小箱〜はついていませんが)のノベライズ版です。作者は言わずと知れた原作の芝村裕吏さん!
    作者コメントからすでにぷんぷんと漂う無名世界観(だっけ?←)の香り。まあ漫画でヲタポン見た時点で、あ、準竜師、とか考えましたからね、世界観は同じだろうと思っていたさ…!

    内容的には漫画一巻の途中くらいまでのお話です。典子と誠志郎さんがくっつく訳ではなくそれなりに恋心を意識したかな、という感じで終わります。

    えーじゃあ話も進んでるし、漫画でいいじゃんかよ、となりそうですがそうではないのですよ!
    漫画では描かれていなかった細かい描写がなされております。典子の家庭環境とか。誠志郎さんの家族とか。そういえば誠志郎さんてバツイチってことになるのか…とか考えながら読んでいたらまさかの未亡人。あれ、男の人にも未亡人って使うっけ?
    他にも義理のおにーさんが二人いて、義兄その二の方は男好きだったりなんかしちゃったり。ひゃっほうい!!←

    まあとにかく、あとがきで松本テマリさんも仰ってましたが、かなり掘り下げて堪能できるのです!そこはやっぱり文章の持つ力だなぁなんて考えてみたり。

    そういやヲタポンの名前は小説が初ですか?まだ漫画2巻読んでないので既出かもですが。英吏という名前からして明らかに芝村さんだよ…!
    なんとなく心踊りますね!
    疾風くんとかそこらへんの暗躍は公僕の警部を読むべきなのでしょうか。なにしてるかかなり気になりますね!
    ていうかこれ続刊出るかな…ヲタポンの暗躍もそうですが、典子と誠志郎さんはどうなるのー!!
    気になるので是非続いて欲しいです!

    ところで誠志郎さん可愛い。典子と一緒に可愛い可愛いしてしまいました。
    ワケアリお買い得商品男、いい表現の仕方です芝村さん。あたしなら即買いします←
    英吏さんと話す時はどことなく砕けてて可愛い。
    飛び蹴り喰らわす妄想とかしてて可愛い。
    昔嫁さんから飛び蹴り食らってたらしいとか可愛い。尻に敷かれるタイプか。…篠田の女性はみんな強い方だったようだし、仕方のないことなのかも。可愛い!
    とにかく残念系男子に書かれていて可愛いのなんの!
    典子のとこ行ったあとはにやにやしてるとか可愛くないですか?ちょーかわいいわ!←
    人参スティックひたすらかりかり食べるとかどこのウサギだよー!ていうか仮にも男がウサギって形容されてるのってなんだよー!可愛いよー!
    もうね、この誠志郎さんと松本さんの絵が合わさると…やばい!何この人!まじお買い得!優良物件すぎると思うのだがいかがだろうか…!

    さて、気になったのは帯のアオリやあらすじの典子さん。
    「私、箱ですけど好きになっていいですか?」
    「普通の女の子じゃなくても、好きに
    なってくれますか……?」
    これ、典子さんかなり積極的にみえませんか?猛烈に好きですアピールしてるかのような、そんな感じ。でもなんか違うじゃんよ!と、思ったわけです。まあ始めて手にする人を引き込ませるためには状況をわかりやすく伝えないといけないわけで、そう考えるとしょうがないのかなぁ。うーん…。

    ていうかやたらと出てくる義兄さん、義智さんと彼の幼馴染、まつりさんが気になってしょうがなかった。まあまつりさんは長いこと義智さんのこと好きなんだろうなー、でもホモだから困ってるんだろうなーとか考えられるくらいにはわかりやすかった。
    いや、義智さんもわかりやすかった…かな?いくら友人でも早く結婚しろとか婚期遅れてるのを心配したりとか、気にしすぎだろうよ。
    結局主人公たちより早くくっつく二人…幸せになってね!と気になってたぶん喜べました。もうよかった。ほんとに。まつりさん名字が「嘉手納」だから沖縄県民としては注目せざるを得なかった←
    そういやどうでもいいんですけど、嘉手納って名字の人に会ったことないなぁ。嘉手苅とかならあるけど。

    漫画でも魅力的でしたが、更に魅力的に、要するにいい具合にへちょっとしてた誠志郎さんがかわいすぎるので☆5!
    これまじ続きでないかな…。

  • 作者買い。

    第○世界の話がちょっと出ていて懐かしい気分に。
    ラブコメ小説?
    「箱詰めの脳とカメラアイだけの女の子」という設定でラブコメにしようとするのは、すごい。

  • 漫画版は女の子側の視点で、小説版は男性陣の視点で描かれている。漫画を先に読んでいたので、「篠田先生があのときこんなこと思ってたんだ!(^艸^)」と、とても楽しめました!
    漫画版では義智先生のことはただのお兄さんと思っていたので、小説版で本性(笑)を知って、ビックリしました。お幸せに!

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典子が病院で目が覚めると、そこには彼女を心配そうに見守る青年医師・篠田誠志郎の姿があった。恥ずかしそうな笑顔を見せる誠志郎に、好感を持っていく典子。だが、彼の口から、衝撃の事実が伝えられる。事故に遭った典子は身体を失い、"脳"だけの小さな黒い箱になってしまったのだと-!?「普通の女の子じゃなくても、好きになってくれますか…?」二人の箱式恋愛ストーリー。

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