恋する王子と勝利の演者 (ビーズログ文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047282919

作品紹介・あらすじ

自由奔放なヴァルダンの王子・ライに誘われて、モニカはアレクとヴァルダン国王のお見舞いに出発。ところがその道中、いきなり偽装した軍隊に襲われた!レームの機転でモニカが男に変身して逃げるも、なぜだか命を狙われるハメに。そんなモニカたちを助けてくれたのは、男だらけの演劇集団で-!?久しぶりのミラ登場で、アレクが華麗に舞い踊る!変態王子、風雲急を告げる第5弾。

感想・レビュー・書評

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  • コメディなんだけどメインの話も進んできて
    シリアスな場面もありつつ、なんだか絶妙で面白いです。
    あとがき爆笑でしたwあーそんな感じwwwという。

  • モニカ、大変。まじ大変。
    アレクの愛が大変だった。(笑)


    個人的にウィトスさま含んだ主人公一行が好きなので、お次もそのままで嬉しいです!
    いつもモニカは大変そうだけど(別の意味でアレクも大変だけど)、ヴァルダン編では特に大変そうなのでがんばってほしいです(笑)

    ロベルトとディアがもう……ナチュラルすぎてかわいかったし!
    お幸せに!

  • ラブコメのこのシリーズ5巻目です。

    「ヒーローがヒロインにべた惚れ」という設定が好きな方には一度手にしていただきたいシリーズです。

    この巻ではアレクとモニカがずっと一緒でラブラブですが、アレクのモニカへの思いの深さに打ちのめされますねぇ~。

    アレクを制御できるのはモニカしかいない!と改めて思わされた一冊です。

    今回はマーシュとの絡みが少ないのが残念です。
    あと、このシリーズにしてようやく、やっかいな御仁が登場した感じです。
    次巻ではどうなるのか・・・・・今後も楽しみなシリーズです。

  • 予想通り、ヴァルダンの政争に巻き込まれたアレクとモニカですが、途中で偽の軍隊に襲われて、仲間がちりぢりに。

    アレクがモニカの元に駆けつけるのは予想通りですが、アレクとルドルフとミラになったモニカが紛れ込んだオカマの劇団でのお話は面白かった。女装をするかスカートの中に入るか・・・、難しい選択です。

    ヴァルダンに到着したあとは、アレクの本気の怒りが出ましたね。普段もモニカ第一ですけど、それはまだ序の口。モニカの命に危機が訪れたときのアレクだと、ほんとに一国を滅ぼしそうです。二人きりになったあとは、もしかして?って期待しましたけど、そこはかわされちゃって、ちょっと残念。

    一方、別行動のディアとロベルトもいい感じです。誰が夫婦の設定を考えたのか気になりますけど、うっかりロベルトが「ディア」と呼び捨てにしちゃったり、ベルナルドの意図を分かった上で、みんながロベルトを嵌めたところは、なんともニヤニヤしちゃいました。ほんと、ディアよかったねってところです。

    うまくまとまったかと思った最後に出て来た、元凶のサウラ王太子。かなり若く見えるだけだといいけど、変な術を使うし、あそこでモニカとキスなんかしてたら、アレクがたぶんヴァルダンを滅ぼしたかもしれない、なんて。

    サウラも出て来たし、次はルドルフとレオになるのかなぁ。
    楽しみです。

  • ロベルトがとうとう…(笑) ディアとの夫婦ごっこが思ったよりナチュラルでなぜかホッとしたわ~。まぁ、ナチュラルといえばアレクの普段の挙動が異常と感じなくなって来てるってとこもですが。そんな読者のために、毎度期待を裏切らずさらにパワーアップするアレクのモニカ大好き度。今回は喜怒哀楽の『怒』編。怖いわ~、キレ方の瞬発力尋常じゃないわ~。モニカ、責任重大だな~。明らかに国の将来背負っちゃってるわ~。と。ところで、ルドルフさんの想い人は、まだヴァルダンに着いてないチームに居るあの人って事なのかな。つまり、次巻はその辺を絡めてくると予想して、冬まで楽しみに待ってますよ~(*´∇`*)

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