中国嫁日記(三)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 660
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047283329

作品紹介・あらすじ

まさかの急展開、中国へ引っ越し?40才オタク夫×20代中国人嫁の、4コマ漫画みたいな日常。日本&中国で話題の人気Blog書籍化第3弾!巻末に、描き下ろし長編・中年男と中国娘3。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻では中国人妻との文化の違いや面白いことなど。
    2巻では東日本大震災。
    3巻では仕事の都合により、なんと中国に引っ越しました。中国嫁日記が日本夫日記になってしまいました。
    そのため中国でのカルチャーショック話が中心。描き下しは月さんと結婚するにあたり立ちはだかる国際結婚手続きと、両親について。今回もボリュームたっぷりです。

    コミックエッセイなのに毎巻なにかしらの大きな展開があるのってすごい。

  • 相変わらずご夫婦仲が良くてしみじみもげろと思う。

  • 相変わらずの日常を、相変わらずのクオリティで描く。
    ブログでは一日一作、気楽に読める感じだが、
    これだけまとまると「大きな流れ」が見えてきて、
    また違った味わいも感じられる(^ ^

    相変わらず「おまけマンガ」のクオリティ高し(^ ^
    思わずホロリとさせられました(^ ^;

  • うぅ~ん、こりゃ、読み手から「モゲろ」や「リア充夫婦、爆ぜろ」と言われてもしゃあない内容
    ともかく、ジンさんと月さんが初っ端から締めまで、ラブラブして、ピンクなハートを撒き散らしている
    非モテを十分に窒息死させられるレベルのラブ臭である
    だが、絵柄やストーリー、二人の会話のテンポで、この夫婦が“幸せそう”でなく、間違いなく、“幸せ”なのが伝わってくるので、妬みや嫉みは全く感じず、「イイな」と素直に思える
    何もなくても幸せと感じられるのは、その瞬間が来るまで、夫婦で手を取り合い、足並みを揃えて、自分を幸せに、相手を幸せに、何より、二人揃って幸せになる為に、自分達で出来る努力を全てやって来たからなんだろうな・・・
    また、日本人と中国人の、感覚の大小の差異を自然体で、読み手が「なるほど」と思えるような描き方をしてくれているのもポイントが高い
    個人間では、この夫婦のように仲睦まじく、相手の意見やキモチを存分に尊重できるのに、個人が集まって『国』って言うカタチになった途端、意味のない仲違いを始めてしまうのだから、呆れも疑問も通り越して、滑稽になってしまう
    もう、ジンさんと月さんには、もっともっと、ベタベタして欲しいっすね
    結婚しても、まだまだ、相手に恋する夫婦は最強っすね

  • たまーに、オチも何もないもげろエピソード入れてくるよな。ナチュラルに。

    というわけで中国編。前巻までは「中国嫁が日本に驚く」エピソードが多かったように思えますが、今巻は「日本夫が中国に驚く」エピソードが。何故か中国嫁すら驚いていますが。構成的にあまりに出来過ぎているw

    なんだかんだで「夫がオタク」という特異性が中国の個性の前に薄れてきている感もありますが。そしたら普通のエッセイ漫画じゃないかー。

  • 201402/今作もラブラブでかわいい夫婦っぷり(笑) 芸術写真は周囲に経験者達がいて見せてもらったことあるけど、ほんとスゴイんですよねー。ジンサンのご両親と月さんのエピソードがとてもよかったー!

  • 宮崎弁が心地いい。火鍋のタレが美味しそう。

  • 両親とのエピソードが感動した
    ジンサンと月さん二人の心持がよくて、
    中さんの師匠いわく「バカップルが仲よくしているだけ(笑)ともいえるのかもしれないのだけどほのぼのとしていい。

  • 2022年12月14日読了。中国人の嫁さんと結婚したオタク漫画家のエッセイ漫画、第三弾。私は初めて読んだが、この井上純一ってTRPGのイラストをたくさん描いていたあの人!?ということに驚き。著者の目から見た中国人奥さんは天然ボケでかわいい人のようだが、いやいや中国人女性のかわいさって(日本人女性のように)そんなマスコット的なものではない、と思うのだが…。中国人との結婚に際して必要な大量の書類と、結婚式で撮影が必要な大量の写真アルバム、などのエピソードはなかなか興味深い。

  • とっても面白いです。続きを読みたい...

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著者プロフィール

漫画家、TRPGデザイナー。玩具会社「銀十字社」代表取締役。1970年、宮崎県生まれ。1990年代からTRPG制作を開始。また2010年からブログにて連載した20代中国嫁と40代オタ夫である自身の日常を描いたエッセイ漫画『中国嫁日記』が、KADOKAWAより書籍化されベストセラーとなる。他の著書に、中国嫁・月サンが通う日本語学校の日常を描く『月とにほんご 中国嫁日本語学校日記』、月サンの「お金に関する素朴な疑問」に答える経済マンガ『キミのお金はどこに消えるのか』(ともにKADOKAWA)などがある。

「2023年 『逆資本論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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