黒鋼の魔紋修復士4 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047285101

作品紹介・あらすじ

隠されていたディーの紋章魔法により辛くも危機を脱したヴァレリアたち一行は、ユールローグの手の者を追いハイデロータの都・オーリヤックへ向かう。一方、国王の命を受けたイサークも今回の内紛に乗り出していくことに。ハイデロータとの関係を優位に進めるため、イサークとともに仲裁役としてユールローグへ向かったヴァレリアたち一行だが、そこにはディーと死闘を繰り広げたあの少女の姿が…!"神巫"の誇りを懸けた戦いが、いま幕を開ける。

感想・レビュー・書評

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  • 電子書籍にて。

    恋愛はともかく、信頼は確実に育ってる感じが、なんともいい。
    ベッチーナ的に言うと、不器用な主従愛?
    こういう関係性好きなんですよね。
    主人公も嫌いじゃないです。

  • 前巻からの流れでハイデロータ・ユールローグの攻防戦。ヴァレリア嬢が思いのほか(←失礼)大活躍だった。1巻と比較すると確実にディーとの距離感が縮まってますね。クロチルドさんは苦労する未来しか見えないんだが…惚れた弱みってやつですか。いろいろがんばって。今回の最大の功労者ガチャピンクとプジョール猊下がいい感じに息抜き要素になってるかな。まぁあとがき曰くプジョールは今後も活躍しないらしいですが(笑)期待してます。次は短編+αのようなので普段と違う視点の話が読めそうで楽しみ。

  • 3巻からの続きでハイデロータ、ユールローグ間で戦争が始まり先に進んでいったシジュベールたちを追いかけるところから始まる。
    ハイデロータのオーリヤックに先回りをしてハイデロータ組と合流を果たし、イサーク達封印騎士団とも合流をしハイデロータ国王と謁見をする。
    ハイデロータとの関係を優位に進めるためにイサーク殿下はユールローグへの仲裁を行うことを進言する。
    これをハイデロータ国王は了承しユールローグ軍が侵攻している街ルーベルテイユへ。
    ユールローグ国王ウシュマールとの謁見の場で3巻に出てきた少女ラムピトーがいたからさあ大変ってなお話。
    ハイデロータ・ユールローグ間の戦争を収めることはできるのか?

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著者プロフィール

4月19日生まれ。数多くのライトノベル、ゲームノベライズを手がけている。主な著作は『いつかのレクイエム』シリーズ、『彼女は戦争妖精』シリーズ、『黒鋼の魔紋修復士』シリーズなど。

「2018年 『Ruina 廃都の物語 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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