清新作品集 12連休 (ビームコミックス)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 184
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047287082

感想・レビュー・書評

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  • 「働かないふたり」の人。絵柄でわかった。
    真夏の亡霊チキンレース
    しょーもなーw

  • 端的にどういう内容なのか、説明してくれ、と聞かれたら私は三秒半だけ考えて、「ごった煮みたいな作品集」と虚空を睨みながら答えるだろう
    正直、ジャンルが判らん
    下ネタが割りと多いのだが、真面目な作品もあって、目立っている
    全体的な感想が出ない時は、一つずつザックリ説明した方が良さを伝えられる(私は、そうして貰った方がありがたいから)
    第一話「彼方の街 退屈な夏」
    全身全霊で働くってのは、イイ事尽くめだ。心地良い筋肉の痛み、ベッドに倒れた瞬間に自分を包む眠気の心地良さ、そんで、出した汗に比例する飯の旨さを知ってる人間は幸福の傍に居る
    第二話「真夏の亡霊チキンレース」
    新手の除霊方法が判明www まぁ、塩と同じで白いし、効き目はあるのか?(いや、ねぇべ)
    第三話「コーポ田中の序列」
    このトリオ、むしろ好きだわぁ・・・こう清々しいほど、エロな欲望に対して従順。見習えないけど、賞賛はする。なので、それが逆に相川さんの男気を際立たせている。ロックしてるねぇ
    第四話「チャイナホール・ロマンス」
    学生時代はチャイナ服、ナース服、メイド服にエロスを感じたものですが、二十歳も超えるとセーラー服、スク水、ブルマにロマンを覚えてしまうんだから救えねぇwww
    第五話「岸本貞夫の終わりなき胸キュン地獄」
    いや、笑っちゃ失礼だってのは分かっちゃいるんですがね、笑っちゃうなぁ。でも、何だかんだで奥さんも娘さんも大事にしてる岸本さん、アンタ、カッコいいんじゃねぇかな
    第六話「桃色ヤンキーラジオ」
    ヤンキーが入っている女の子は恋すると乙女になりますよねぇ・・・うちの嫁さんがそうですし。好きな人との接点を持ちたくて頑張る、久しく忘れてた感覚ですね。しかし、先に手を出し・・・指を突っ込んだ弟さんも確かに悪いが、女二人がかりってのはどうなんだ?
    第七話「東京もぐらスタイル」
    何か、こう、少年心をくすぐってくれる、バカみてぇな内容。だけど、この兄貴は憧れそうになる好い馬鹿者だ
    第八話「幼い頃から馴染みのふたり」
    12の作品の中で私が一番にキュンキュン来た、濃い恋話
    近いから気づかなかった事実があって、近かったから判った気持ちもある
    怠惰で、頼りないけど、言うべき時は言って、やるべきタイミングを間違えない男はホントにカッコいい
    ラスト、そんな良平の行動に、少し歩み寄れた玉置ちゃん、頑張った!!
    第九話「ノアズアイランド」
    光明を獲られた・・・私がしたい事の為に、すべき事を覆っている靄をわずかだが払ってくれて、一瞬だが鮮明にしてくれた、感謝
    第十話「我らが女王は今日もこの奥で・・・」
    上に立つべき人間はこうあるべきであり、上に立つ人間を支える人間はこうなるべきだ、と静かに厳かに、しかし、厳しく諭してくる
    やや上目線だが、不思議と怒りは湧いてこない
    第十一話「エロキネシス」
    ・・・・・・まぁ、結論から言えば、男ってのは何歳だろうが、どんな職業に就こうが、根っ子は鼻血も出なくなるくらいエロい妄想で頭が一杯になってて、それを実行したいと悶々している中二男子のままなのだろう、ってコトwww
    第十二話「風邪バケーション」
    正しくない、正しくはないんだけど、やってみたくなる
    もしかすると、一周回って、これが一番に手っ取り早い風邪の退散方法なんじゃないか?
    bonus track「コーポ田中の真夏日」
    男なら憧れで終わらせちゃいけない、と思わせる真夏日の過ごし方がここに載ってる
    スクール水着で憤る22歳女、シュールの塊ですね
    そうですよ? 二十歳を超えりゃ、もう慣れさえすれば、つまらないプライドから生じる抵抗感なんぞイカ臭ぇ鼻紙に丸めてポイできるようになっちゃいます
    いやー、もう、最高の漫画ですよ、この12連休
    次は24連休に挑戦して欲しい。もし、それが出るなら、迷わずに¥1000出してもいい

  • 短編集としては文句なくおもしろい
    読みやすい

  • 吉田覚氏の作品『清新作品集 12連休(2013)』を読んでみた。 どの話も笑えて面白いんだが・・・”幼い頃から馴染みのふたり”が良かった!!

  • 12連休

  • 「彼方の街 退屈な夏」「風邪バケーション」「東京もぐらスタイル」が好き。

    他にも空気感や設定が好きな話は多いのだけど、収録されている作品のおよそ半分に完結した感じがなくてモヤモヤする。
    日常を切り取ったものだからあえて続きがあるように終わらせているんだろうか。でも自分が受け取った感覚はそうじゃなくて、以降のページが抜けているような、小説の締めの言葉が「である。」だとして「であ」で終わってしまっているような。
    物語としては完結しているはずなのにこう感じるのは、漫画の見せ方の問題かもしれない。
    とにかく、モヤモヤする。

  • 「働かない二人」はおもしろいですが…こちらは2/3くらい、ドラマやオチがないという意味で漫画になってないような…。

  • それぞれの短編はオーソドックスな展開でよくまとまっているのだが、それ以上でもそれ以下でもない。驚くような展開もなければ目立った画力もなく、何を売りたいのかわからない。王道ドラマ寄せ集めといったところか。

  • 吉田覚「12連休」休日をテーマにしながらかなり自由に書かれた短編。女の子が可愛い。かわいすぎる。乳がでかい。デカすぎる。ちょっとくせがあるけどそこが美味しい漫画。吉田覚の初単行本。

  • これはいいものだ,これだからBEAMは!と言いたくなる。

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