死神姫の再婚 -四つの愛の幕間劇- (ビーズログ文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047287211

作品紹介・あらすじ

「死神姫」アリシアと「暴君」カシュヴァーン。金で買われた夫婦関係の二人はある日、ちょっと変わった新婚旅行へ行くことになるが…?『FB Online』で連載された「お手軽新婚旅行」を始め、カシュヴァーンが怪物となっていく過去を描く「成長痛」や、再婚したにもかかわらず、アリシアの王子様を決めるべくルアークと対決する「今さら王子様選挙」など、四つの「愛」に満ちた短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。お気楽な感じ。罪はないが、実もそうないか。

  • カシュヴァーンの生い立ちの重い話から、バカップルの笑える話まで硬軟取り混ぜての短編集。

    王子様選挙の話では今までの登場人物が総出演で、みんなそれなりに自分の道を見出してがんばっている様子が描かれていてファンにとってはうれしいサービスだった。

    あとがきには、6月に本編長編が出版予定と書かれていたが、どうなっているのだろう。遅れてもいいからちゃんと出してほしい。

  • 死神姫のシリーズ、ラストは短編
    少年時代の話、題名が『成長痛』って、変なタイトルの割に、重い話で読みごたえありですが、それ以外は割とどうでもいいといえばどうでもいい、アホなノリの話

    『恋も剣技もお代次第』とか、
    おまいら、チューばっかりしやがって、

    お幸せに〜〜!
    ルアーク、いつまでもそんな格好してないで早く嫁見つけろ
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2815.html

  •  四つの短編集。「お手軽新婚旅行」「恋いも剣技もお代次第」「成長痛」「今さら王子選挙」(おまけで「天使と悪魔と小悪魔と」)。
     
     「成長痛」はカシュヴァーンが父を殺す辺りを描いていてシリアス。これが一番好きかな。
     え~、なんだか最後の方はかなりエロカシュヴァーンになっていて、あのう~、ちょっとやりすぎ感が…………(^^;)
     いや~舞踏会であれはないかな。
     
     色々といっちゃったあと(^^;)より、初期の悩みまくっているカーシュの方がもっと好み
    。。。かな

  • 短編集。
    オトキュンの短編も再録されて、嬉しいやら、悲しいやら。
    オトキュン買わなくてよかったやないかorz

    みんなでわいわいやってるとこが見られて良かったw

  • 4つの短編集+おまけです。

    結構昔の話から始まるので、アリシアへの恋心を自覚した頃のカシュバーンから最近のアリシアにメロメロのカシュバーンまで、楽しめました。

    「恋も剣技もお第次第」では、カシュバーンだけじゃなくバルロイまでもがルアークの報告に怪しい言動になってたり、カシュバーンがアリシアに剣を教えながら、周りを気にせずキスのお代を払ってたり、ニヤニヤしっぱなしです。

    次の「成長痛」がカシュバーンの小さい頃からアリシアを迎えに行くまでのお話になってて、カシュバーンの父や本当の母親、トレイスの姉も出て来て、結構暗めの話だったので、ほんとにアリシアがカシュバーンの元に来てよかったなって思いました。

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