愚か者ども、愛を知れ (B`s-LOVEY COMICS)
- エンターブレイン (2013年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047287723
感想・レビュー・書評
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表題作と他2本が収録。全部良かった。
BLはよく受け攻めが論争になるけど、表題作の岩倉さんのように「好きだと思ったら相手に合わせてもいい」っていうスタンスの方がしっくりくる。
両想いになりそうな感じで終わり、いい余韻が残っているので、時々無性に読み返したくなる。
驫木と二ノ宮の話は、思惑があって始めた関係から、段々お互いを思いあって行く過程が良かった。お互いを大切にしながらのんびり付き合っていきそう。
モサっとした黒髪に無精髭でやる気の無さそうなサオダケが、どストライクだった。傍目にはちょっと浮世離れした不審者なので、相手がリョウくんで本当に良かった。あやうく事案になるところだった。
静かでゆっくりとした描写が凄く好きなので、丸一冊この続きを描いた「僕とサオダケの日々」があって本当に良かった。これも時々読み返したくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
EDイケメンリーマン×ゲイ
リバ -
表題作が面白かった。ノンケモテリーマンとゲイのリバ。EDネタが笑えるように書かれててもっと読みたかったのに短くて残念。
BLで関西弁はうざったく感じることもあるんですが、この作品では上手く馴染んでました。 -
2021年10月6日再読。
表題作は、EDと診断された女好きと時々一夜限りの男を掴まえるゲイ(リバ)。同時収録は、同性を試したい真面目眼鏡×外見どおりの軽薄な噂が絶えないピュアなチャラ男、廃神社の猫を構う高校生×猫の代わりに現れた謎の男。
何度読み直してもこの単行本の3CPが好みだなと思います。
どれも続きが気になるのですが(特に表題作)、これはこれで語り尽くしてるとも言えるのか……。サオダケは続編が出てますね。
アニメイト特典は、表題作の岩倉の同期(友人)目線での『最近の岩倉』 -
リバと聞いて購入。3カプ話がありますが、どれも続きが読みたい!!(つд`)表題作はEDの疑いと診断されたモテ男木野とネコのが良い岩倉のリーマンリバ?話。この続きを下さい…(>_<)高校生同士の話は優等生っぽい同性同士に興味を持った轟木と男女問わずとっかえひっかえで付き合っていると噂されてる二ノ宮の話。サオダケと高校生リョウの話も良かった!!リョウが可愛い(^q^)1コマ漫画イラストカード付
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3CP描かれてて、真ん中に載ってたCPがすごいよかった。無表情メガネ不器用攻め×チャラそうに見えるけど純情受けがかわいい!もっとこのCPの続きよみたい゜+.(∩*´∀`*∩)゜+.゜ 先に載ってたCPの方は一応リバになるのかな?EDリーマンと関西弁リーマン。リバる前の方がCPとしては好みだったなー。最後のCPはおっさん小説家と高校生。おっさん可愛すぎて将来大きくなった受けに下克上されて掘られればいいと思います。
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短編3作収録。絵が上手くてストーリーも楽しめました。
表題作はリーマンもの。イケメンでデキるモテ男なのに突然EDになって悩む木野は飲み屋でたまたま知り合ったリーマンでゲイの岩倉に誘われ、以来岩倉相手だけにはEDが発症しないことが判明…というラブコメ。
天然?で肝心なところが抜けてる木野と、細かいことはごちゃごちゃ考えない関西弁の岩倉のキャラがとっても面白くてよかったです。
木野のおバカっぷりが憎めなくて笑えて、かわいい!手の跡が爆笑でした。
「轟木の春」は男同士の恋愛に興味を持ってしまった高校生の話。轟木と二ノ宮の脳内環境がほんとに高校生の男子らしくて( ̄ー ̄)ニヤリ
頭の中エロMAXでも、実際にはピュアなお子ちゃまだったりするのが等身大高校生でほのぼのしました。轟木の本棚の「男フィス♥ラヴ」がツボにはまりましたwww
「猫やサオダケと僕」
最初アヤシイおっさんのこと、ほんとに猫の化身かと思っちゃいました。でも、リョウになつく姿はどっちも一緒!似ていてキュンとします。
そして、サオダケのことが大好きになっていくリョウがまたかわいい~
二人のピュアラブもっと読んでみたいですね。