革命は恋のはじまり ~つながる想いと開ける未来~ (ビーズログ文庫)
- エンターブレイン (2013年8月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047290778
作品紹介・あらすじ
教員採用試験、最後となる実地研修先が割り当てられた。ところが、なぜかナクシュデルだけ、首都から外れた辺境の村に派遣される。明らかな作為だとリュステムは怒りを露わにするが、ナクシュデルはそれを受け止め、ひとり研修へと赴くことに。彼の周囲に認められたい-ナクシュデルのひたむきな想いを感じ、リュステムもまた、ある決意を固め…!?どん底から始まった革命ラブ、最終巻!
感想・レビュー・書評
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女教師になる道を選んだ主人公が、新たなる試練を経ていく。「長い冬」とか思いだした。西アジアが舞台・政治も関係してる・主人公がスラム出身なのでいろいろとしぶといなどなど、少女小説では異質な設定がいろいろとあったりもするけれど、ラブラブなおふたりでニヤニヤできる展開もありで、読んでいてとても楽しかった。これはおすすめなシリーズだー。5冊で比較的短くまとまってもいるし、もっと読まれてほしいですね!
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最終巻です。
最後までとても温かい気持ちで読めました。
トルコの歴史はなんとなく難しいと思っていたけれど、ちょっと歴史を勉強して見たくなりました。
ところで、あとがきに書かれていたフラグがたった人たちのお話がいつか読めるのでしょうか?
二人の未来も読みたいけれど、やっぱり振られたレオンが気になったりお兄さんとかお姉さんも気になったり。 -
情熱に流されることなく、思慮分別でブレーキをきかせる彼らに好感。若干、その辺りの優等生気質が気にならなくもないが、雪国の辺境にひょっこり顔を出すリシュテムの尻の青さに、笑った
振られる美男子レオ様が、胸の内を隠しながら動揺する姿は、美しかろうと、妄想。それぞれの岐路と旅立ちに幸あれ
pixivにて 雲屋ゆきお ”[革命は恋のはじまり]完結記念・打ち上げマンガ”見ました。レオン様の清々しい一撃は必見。
説教臭くなりがちなストリーに、雲屋ゆきお様の砕けた雰囲気のキャラの組み合わせは、とても良かった
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