ファミ通と僕 1998-2000 (ファミ通BOOKS)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 214
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047291256

作品紹介・あらすじ

自身が書いた過去のコラム+現在の視点から、ツッコミを入れまくる新感覚エッセイ!!

感想・レビュー・書評

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  • ウケを狙ってくるときの球速が凄いです
    週刊連載されているファミ通のエッセイなんですけど、ゲームプレイ中に入る妄想がくだらないのに笑ってしまいます
    そのキャラそんなことしないのに止まらずボケをかましてきます
    あと驚き方がおもしろいです
    文章で人を笑わせるのはすごいことだと思います
    パワプロだったりたまごっちだったり遊んで、真剣に読者を笑わせようとしているのが伝わってきました
    ジョークのしょうもなさがツボで、このころの躁鬱のような伊集院さんはおもしろいです

  • ファミ通の過去のコラムをまとめたもの。当時のコラムに加え、誌面からのピックアップと、コラムに対する2013年当時のコメントがひとつのセット。それを2020年に読むというのがなかなか趣深い。

    のはなしのようにそれ単体でコラムとしての読みごたえがあるものではないので、ある程度事前に興味のある人向け。

    たまごっちとパワプロの話が長い。

  • 大分前に購入していましたが、なかなか読めなかった。
    ファミ通のコラムをまとめた上に、古いコラムに今コメントをつけたという丁寧なゲーム関連エッセイ集です。伊集院さんのドット絵や、文字がゲームチックになっている装丁なども丁寧。

    …まぁ、そういうのもあって数年発売を待っておりましたが。笑

    ぶっちゃけ、パワプロネタが多いです。すごく。
    ファミ通のコラムを読んだことがない人間からしたら、思ったより偏っていると感じるでしょう。そういう意味でも書店で軽く読んでから買ったほうがいいと思う。
    私は、伊集院さんのラジオでパワプロ面白話を聞いているので、それなりに楽しめましたが、ゲーム知らない人が「のはなし」の流れで買うとがっかりするかもしれないと思いました。

    本の感想は次巻にて。

  • パワプロばっかりだなw

  • 読んでいるとゲームがやりたくなってくる。(560)

  • つまらなくはないけど、割と読むのに時間がかかった。
    一ページの情報量が多いのと、レイアウトからか、なんとなく目が滑った。
    本人と同じくらいゲーム好きな人なら、もっと楽しかったんだろうな!

  • 古書で購入して読み。
    伊集院光の本なので。

    時代を感じさせるコメントと、ゲームへの愛があふれる。

    ・ランドネット!なつかしいー!(Nintendo 64のネットワークサービス)
    ・nuyell(ゲームボーイを繋げてオリジナルの刺繍ができるミシン)、はじめて知ったぞ…
    ・のりピーの話題。同じ夏でも9年後の夏は、ピカチュウならぬ…(p196)というコメントが秀逸。
    ・『風来のシレン』やったことないのでやってみたい。

  • 家庭用ゲーム機ではあまり遊ばなかったので、共感度はイマイチであった。

  • 過去のコラムに、未来の伊集院自身がコメント寄せるという形。昔の文集見つけてあーだこーだいってる感じです。

    さて。1998というと、ゲームは初代PS、セガサターン、64の時代。冒頭で、時のオカリナがファミ通クロスレビューで満点とか言ってます。いや、懐かしい
    わ。
    今から16年ぐらい前か。携帯電話がポケベルに取って代わろうと、し始めている頃でしょうか。いや、ピッチかな。

    まだ20年も経っていないのに、技術の進歩に驚く限り。この頃には、スマホなんて想像外だし。この勢いでは、あと20年後はどうなってるんでしょうな。

  • 「のはなし」は非常に面白かったんだが、これはちょっと。
    昔書いたものをまとめて、追記している形式だけども、本当にゲーム好きじゃないとピンと来ないと思う。

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著者プロフィール

1967年生まれ。84年に三遊亭楽太郎(現・六代目三遊亭円楽)に弟子入りし、落語家・三遊亭楽大として活動。87年ごろから伊集院光としてタレント活動をはじめ、「伊集院光のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)、「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ)といったラジオ番組のパーソナリティをつとめる。2012年よりNHK Eテレ「100分de名著」に出演。『世間とズレちゃうのはしょうがない』(養老孟司との共著、PHP研究所)、『名著の話 僕とカフカのひきこもり』(KADOKAWA)などの著作がある。

「2023年 『名著の話 芭蕉も僕も盛っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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